| ながさきし 長崎市 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
|
| |||||
| |||||
| 国 |
| ||||
| 地方 | 九州地方 | ||||
| 都道府県 | 長崎県 | ||||
| 市町村コード | 42201-1 | ||||
| 法人番号 | 6000020422011 | ||||
| 面積 |
405.69km2 | ||||
| 総人口 |
378,558人 [編集] (推計人口、2026年9月1日) | ||||
| 人口密度 | 933人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 諫早市、西海市、西彼杵郡時津町、長与町 | ||||
| 市の木 |
ナンキンハゼ (1975年8月1日制定) | ||||
| 市の花 |
アジサイ (1968年3月21日制定) | ||||
| 市章 | 五芒星 | ||||
| 長崎市役所 | |||||
| 市長 | 鈴木史朗 | ||||
| 所在地 |
〒850-8685 長崎県長崎市魚の町4番1号 北緯32度44分58秒 東経129度52分47秒 / 北緯32.74953度 東経129.87964度座標: 北緯32度44分58秒 東経129度52分47秒 / 北緯32.74953度 東経129.87964度 市庁舎(2024年6月撮影)
![]() | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||


長崎市(ながさきし)は、長崎県の南西部に位置する市。長崎県の県庁所在地および人口が最多の市であり、九州地方で第7位の人口を有する。県内では佐世保市とともに中核市に指定されている。

「鎖国」体制であった江戸時代には、国内唯一の江戸幕府公認の国際貿易港(対オランダ・対中国)である出島を持つ港町であり、長崎貿易で栄えた。幕末期も日米修好通商条約により長崎港は開港場に指定された。このため、出島跡を初めとして、旧居留地や長崎新地中華街など、同じく港町の横浜市や神戸市と同様に異国情緒に満ちた港町として有名である。明治期にはロシア艦隊の寄港地ともなった。また、三菱重工業発祥の地である同社の長崎造船所や、かつて石炭産業が栄えた軍艦島(端島)など、日本産業の近代化を支えた港湾都市であった。三菱重工業長崎造船所の一部や軍艦島などは2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一部として世界文化遺産に登録されている。
歴史的経緯からカトリック教徒の数が比較的多いことでも知られており、特にカトリック教会は長崎県単独で一つの大司教区を形成している(日本の大司教区は長崎含め3つあり、東京大司教区は東京・千葉で、大阪高松大司教区は大阪・兵庫・和歌山・香川・愛媛・徳島・高知で構成)。
実戦で使用された核兵器(原子爆弾)としては、広島県広島市に次ぐ世界史上2番目の、そして最後の被爆都市としても知られる。「近隣の核武装国による核攻撃を想定するのは、他国に誤解を与える」との信念の下で、全国自治体の中では唯一、国民保護計画案から、他国より核攻撃される事態の想定をあえて削除している(2007年5月11日田上富久市長発言)。なお、長崎県は計画案の中で核攻撃への対処事項を記述している。
1949年(昭和24年)5月に長崎国際文化都市建設法が衆参両院で可決され、日本国憲法第95条に定める一つの地方公共団体にのみ適用される特別法(地方自治特別法)であることから同年7月の住民投票を経て、同年8月9日に公布された。
長崎市の人口は、国勢調査では1920年の第1回調査で九州1位/全国7位だったが、1930年の第3回調査で福岡市に抜かれて九州2位/全国9位、1940年の第5回調査で八幡市(現在の北九州市八幡東区・八幡西区)に抜かれて九州3位/全国11位、1947年の第6回調査で八幡市を抜き返すも熊本市に抜かれて九州3位/全国19位、1965年の第10回調査で北九州市に抜かれて九州4位/全国16位、1975年の第12回調査で鹿児島市に抜かれて九州5位/全国21位、2000年の第17回調査で大分市に抜かれて九州6位/全国39位となった。
1975年から1980年代には現在の長崎市に相当する地域に人口50万人以上が居住していたが、2018年から2019年にかけて人口が4,832人減少し、社会減は全国の市で最も多かった。2020年の第21回調査では前回より藤沢市、豊田市、高松市、富山市に抜かれて全国44位となった。
推計人口は2022年7月1日に40万人を割り込み、同年8月1日に宮崎市に抜かれて九州7位となった。特例市である佐賀市を除けば九州地方の県庁所在地で中核市である都市の中では最も人口が少ない。2025年の第22回調査では前回より豊中市、吹田市、宮崎市、枚方市、岐阜市に抜かれて全国49位となっている。
一方で長崎市を中心とした都市雇用圏である長崎都市圏の人口は2020年時点で75万人を上回り全国23位となっている。これは九州内では福岡都市圏、北九州都市圏、熊本都市圏に次ぐ4位であり、都市圏としては市単体の人口で下回っている大分都市圏、鹿児島都市圏を上回っている(都市雇用圏 参照)。これについては長崎市のベッドタウンである諫早市、時津町、長与町の人口規模が大きいことや、諫早市に隣接し人口が増加している大村市について長崎市への通勤流動もあることに加え、それを上回る諫早市への通勤流動が多く発生し2次郊外市町村となっていることが考えられる。
人口減少が著しい主な要因は、10 代後半から 20 代後半までの若者の市外への転出超過であり、その理由として割合が高いのが「仕事」であるとされる。最大の基幹産業である造船業の低迷が大きく影響し、雇用の減少、賃金の低迷などが課題となっている。他の要因の一つとしては、「坂の街」ゆえの住宅難がある。長崎市は、マンションやアパートの適地が少ないため都市規模に比して家賃や分譲価格が高い。2019年の民営住宅の月額平均家賃が福岡市よりも高く、名古屋市と同水準であった。そのため市は容積率を緩和して家賃高騰の解消を目指している。
| 長崎市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 長崎市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 長崎市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長崎市(に相当する地域)の人口の推移
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 国勢調査より | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2025年現在約38万人となっている。1960年(昭和35年)時点では現在の市域内に47万人が居住する国内有数の都市規模を有していた。当時は現在の政令指定都市である仙台市の人口も上回る程であり,全国の県庁所在地では12位に相当する規模であったが2025年現在では26位まで人口順位を落としている。
| 実施年 | 長崎市人口(人) | 旧長崎市人口(人) | 旧7町人口(人) | 長崎市増加数(人) | 旧長崎市増加数(人) | 旧7町増加数(人) | 長崎市増加率(%) | 旧長崎市増加率(%) | 旧7町増加率(%) | 国内増加率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1960年 | 467,835 | 387,147 | 80,688 | - | - | - | - | - | - | - |
| 1965年 | 483,303 | 410,925 | 72,378 | |||||||
| 1970年 | 495,445 | 427,083 | 68,362 | |||||||
| 1975年 | 505,835 | 450,194 | 55,641 | |||||||
| 1980年 | 502,799 | 447,091 | 55,708 | |||||||
| 1985年 | 505,566 | 449,382 | 56,184 | |||||||
| 1990年 | 494,032 | 444,599 | 49,433 | |||||||
| 1995年 | 487,063 | 438,635 | 48,428 | |||||||
| 2000年 | 470,135 | 423,167 | 46,968 | |||||||
| 2005年 | 455,206 | 413,007 | 42,199 | |||||||
| 2010年 | 443,766 | 404,474 | 39,292 | |||||||
| 2015年 | 429,508 | 393,154 | 36,354 | |||||||
| 2020年 | 409,118 | 375,586 | 33,532 | |||||||
| 2025年 | 382,393 | 351,800 | 30,593 |
長崎半島および西彼杵半島を市域とする。諫早市、西海市、西彼杵郡時津町・長与町に隣接する。市の形状は全国的に見ても数少ない「すり鉢」状となっている。市の中心部は三方を山に囲まれており、女の都(めのと)・三原・本原・西山・片淵・小島(こしま)・稲佐(いなさ)・小江原(こえばる)・西町・滑石(なめし)など住宅地の多くは山の斜面を利用している。そのため「階段の街」「坂の街」として有名である。坂が多いため自転車に乗る人は少なく、他の都市でしばしば問題になる放置自転車などの問題は少ない。また、「自転車屋」を名乗りながらも原付バイクだけを扱う店も多い。長崎市内の小学校・中学校・高等学校は立地条件の関係上全ての学校で自転車通学が禁止されており、自転車置き場すら存在しないほどである。
市の中心部を流れる川には、北部から南下し長崎港へ注ぐ浦上川と、市の北東部から長崎港へ注ぐ中島川とがある。それぞれ川沿いに平地と埋立地があり、商業地や公共施設はそこに集中する。
長崎港の外海は五島灘や橘湾に面しており、急峻な海岸線が多いが、河口部などのわずかな平地に漁港と集落が点在する。
北西部の三重・畝刈地区や東部の矢上・かき道地区などは近年開発が進み、住宅地が増えた。
2005年1月4日の市町村合併では、長崎半島西南部や有人島の離島である伊王島・高島・池島、石炭産業の衰退で無人島となった端島(通称:軍艦島)が編入合併された。さらに2006年1月4日の市町村合併では大村湾沿岸の旧琴海町が編入合併された。
2005年12月11日に、長崎港の両岸の女神地区、木鉢地区を結ぶ「女神大橋(通称:ヴィーナスウィング)」が完成した。これは中央径間長が480メートルに達し、全長は1,289メートルで、斜張橋としては横浜ベイブリッジを上回って全国第6位の長さとなる。長崎南バイパス完成により長崎自動車道と接続され、長崎市街地南部一円を循環する長崎南環状線の一部となった。
ダムは浦上水源地・本河内水源地・鹿尾(かのお)ダム・神浦ダムなどがあるが、市街地に近い水源では環境が悪く、上水道事情はあまり良くない。市外からは大村市の萱瀬ダムからの送水のものもある。また、斜面が多いために下水道の整備も目下進行中という状況である。
町名は長崎市の地名参照。
ケッペンの気候区分によると、長崎市は温暖湿潤気候(Cfa)に属する。
年平均気温は17.4℃である。平年値では猛暑日が2.8日、真夏日が56.5日、夏日が136.0日、熱帯夜が38.3日、真冬日が0.0日、冬日が3.6日となっている。
年平均降水量は1894.7mmである。また、年平均降雪量は4cmである。
年平均日照時間は1863.1時間である。
| 極値 | 観測値 | 観測年月日 |
|---|---|---|
| 日最高気温 | 37.8℃ | 2026年8月26日 |
| 日最低気温 | -5.6℃ | 1915年1月14日 |
| 長崎地方気象台(長崎市南山手町、標高27m)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 21.3 (70.3) |
22.6 (72.7) |
25.1 (77.2) |
29.0 (84.2) |
31.4 (88.5) |
36.4 (97.5) |
37.7 (99.9) |
37.7 (99.9) |
36.7 (98.1) |
33.7 (92.7) |
27.4 (81.3) |
23.8 (74.8) |
37.7 (99.9) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 10.7 (51.3) |
12.0 (53.6) |
15.3 (59.5) |
19.9 (67.8) |
23.9 (75) |
26.5 (79.7) |
30.3 (86.5) |
31.9 (89.4) |
28.9 (84) |
24.1 (75.4) |
18.5 (65.3) |
13.1 (55.6) |
21.2 (70.2) |
| 日平均気温 °C (°F) | 7.2 (45) |
8.1 (46.6) |
11.2 (52.2) |
15.6 (60.1) |
19.7 (67.5) |
23.0 (73.4) |
26.9 (80.4) |
28.1 (82.6) |
24.9 (76.8) |
20.0 (68) |
14.5 (58.1) |
9.4 (48.9) |
17.4 (63.3) |
| 平均最低気温 °C (°F) | 4.0 (39.2) |
4.5 (40.1) |
7.5 (45.5) |
11.7 (53.1) |
16.1 (61) |
20.2 (68.4) |
24.5 (76.1) |
25.3 (77.5) |
21.9 (71.4) |
16.5 (61.7) |
11.0 (51.8) |
6.0 (42.8) |
14.1 (57.4) |
| 最低気温記録 °C (°F) | −5.6 (21.9) |
−4.8 (23.4) |
−3.6 (25.5) |
0.2 (32.4) |
5.3 (41.5) |
8.9 (48) |
15.0 (59) |
16.4 (61.5) |
11.1 (52) |
4.9 (40.8) |
−0.2 (31.6) |
−3.9 (25) |
−5.6 (21.9) |
| 降水量 mm (inch) | 63.1 (2.484) |
84.0 (3.307) |
123.2 (4.85) |
153.0 (6.024) |
160.7 (6.327) |
335.9 (13.224) |
292.7 (11.524) |
217.9 (8.579) |
186.6 (7.346) |
102.1 (4.02) |
100.7 (3.965) |
74.8 (2.945) |
1,894.7 (74.594) |
| 降雪量 cm (inch) | 3 (1.2) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
4 (1.6) |
| 平均降水日数 (≥0.5 mm) | 10.4 | 10.2 | 11.4 | 10.3 | 10.1 | 14.3 | 11.9 | 10.7 | 9.8 | 6.7 | 9.5 | 10.2 | 125.6 |
| 平均降雪日数 | 7.0 | 5.0 | 1.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 18.7 |
| % 湿度 | 66 | 65 | 65 | 67 | 72 | 80 | 80 | 76 | 73 | 67 | 68 | 67 | 71 |
| 平均月間日照時間 | 103.7 | 122.3 | 159.5 | 178.1 | 189.6 | 125.0 | 175.3 | 207.0 | 172.2 | 178.9 | 137.2 | 114.3 | 1,863.1 |
| 出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1878年-現在) | |||||||||||||
※行政区域の変遷は別記。
幕末の1857年に外国人居留地を建設するために大村領戸町村が幕府に没収されたが、この時までは上記の体制が続いた。
※行政区域の変遷は別記。

長崎県議会議員選挙では本市で1つの選挙区をなす。定数は14人。
| 氏名 | 当落 | 党派 | 得票数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 下条博文 | 当 | 無所属 | 64,452票 | |
| 赤木幸仁 | 当 | 無所属 | 42,066票 | |
| 浦川基継 | 落 | 無所属(自民推薦) | 27,157票 | |
| 久保田将誠 | 落 | 無所属 | 14,184票 | |
| 宮沢由彦 | 落 | 無所属 | 10,105票 |
| 氏名 | 当落 | 党派 | 得票数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 大倉聡 | 当 | 無所属 | 22,742票 | |
| 白川鮎美 | 当 | 立憲民主党 | 11,921票 | |
| 中村泰輔 | 当 | 国民民主党 | 10,396.959票 | |
| 川崎祥司 | 当 | 公明党 | 9,494票 | |
| 堀江ひとみ | 当 | 日本共産党 | 8,939票 | |
| 本多泰邦 | 当 | 公明党 | 8,839票 | |
| 浅田眞澄美 | 当 | 自由民主党 | 8,295票 | 2026年1月20日辞職 |
| 中山功 | 当 | 無所属 | 7,975票 | |
| 深堀浩 | 当 | 国民民主党 | 7,586.754票 | 2025年5月8日辞職 |
| 中村俊介 | 当 | 自由民主党 | 6,811.040票 | |
| 下条博文 | 当 | 自由民主党 | 6,415票 | 2023年7月4日辞職 |
| 江真奈美 | 当 | 自由民主党 | 6,067票 | |
| 前田哲也 | 当 | 自由民主党 | 5,606票 | |
| 坂本浩 | 当 | 社会民主党 | 5,382.245票 | |
| 虎島泰洋 | 補当 | 無所属(自民推薦) | 4,999票 | 2023年7月14日繰上補充当選 |
| 高比良元 | 落 | 無所属 | 4,935票 | |
| 浦川基継 | 落 | 自由民主党 | 4,903票 | |
| 黒石隆太 | 落 | 参政党 | 4,512票 | |
| 野口将司 | 落 | 日本維新の会 | 4,043票 | |
| 久保田将誠 | 落 | 自由民主党 | 3,517票 | |
| 山田真美 | 落 | 日本維新の会 | 2,747票 | |
| 永瀬仁 | 落 | 無所属 | 732票 | |
| 有川好彦 | 落 | 無所属 | 285票 |
| 議員名 | 会派名 | 備考 |
|---|---|---|
| 中村泰輔 | 改革21 | 党籍は国民民主党 |
| 麻生隆 | 公明党 | |
| 浅田眞澄美 | 自由民主党・県民会議 | |
| 堀江ひとみ | 日本共産党 | |
| 中山功 | 自由民主党・県民会議 | |
| 赤木幸仁 | 改革21 | 党籍は立憲民主党 |
| 川崎祥司 | 公明党 | |
| 江真奈美 | 自由民主党 | |
| 深堀浩 | 改革21 | 党籍は国民民主党 |
| 下条博文 | 自由民主党 | |
| 前田哲也 | 自由民主党 | |
| 坂本浩 | 改革21 | 党籍は社会民主党 |
| 浦川基継 | 自由民主党 | |
| 久保田将誠 | 自由民主党 |
衆議院議員小選挙区選挙では本市で長崎1区をなす。2022年の公職選挙法改正前は、旧外海町・旧琴海町地区は長崎2区、他の地区は長崎1区に属していた。
参議院議員選挙区選挙では長崎県選挙区に属する。
長崎市都市計画マスタープランによると、長崎市域は大きく4つの地域に分けられる(中央地域、北部地域、東部地域、南部地域)。なお、長崎市の部署としての総合事務所も同じく中央・北・東・南の4か所設置されているが、西浦上・滑石地区は中央総合事務所が、高島地区は南総合事務所が担当するといったように長崎市都市計画マスタープランでの区分けとは異なっている。本項では長崎市都市計画マスタープランによる区分けに沿って記載する。
地域内人口(平成22年):約227.5千人
拠点となる中央地区(都心部)は長崎の政治・経済の中枢機能や商業業務機能が集積しており、「長崎中央地域」として令和2年に都市再生緊急整備地域に指定されている。
大浦天主堂やグラバー園、出島、眼鏡橋などの長崎を代表する文化財・史跡が多く存在しているほか、北部が原爆落下中心地であり、長崎原爆資料館や平和公園が立地しているため観光客も多く訪れる。また、西九州新幹線の長崎駅や各地と結ぶ高速バスが発着するバスターミナル、国際クルーズ客船が接岸する長崎港松が枝国際ターミナルもあり長崎の玄関口となっているほか、路線バスや路面電車も集中しており周辺地域からの往来も多い。
浜町一帯は古くから長崎を代表する繁華街で、浜屋百貨店やハマクロス411を始めとした多くの店舗が立地しており、長崎県内の公示地価において長年最高価格となっている。浜町周辺には長崎を代表する歓楽街である思案橋、銅座、丸山が連続的に存在し長崎新地中華街や築町、アルコア中通り商店街、江戸町商店街などを含めた一体的な中心市街地を形成している。一方で2000年以降、本地域内にはアミュプラザ長崎やゆめタウン夢彩都、みらい長崎ココウォーク、長崎スタジアムシティなどの大型複合商業施設が浜町一帯からやや離れた場所にそれぞれ開業し、商業環境に変化が生じている。
本地域にはこのほか、かつて百貨店の長崎玉屋が営業していた新大工町商店街や歓楽街の浜口町、地域密着型の商店街として平和町商店街や城栄商店街なども存在している。また、郊外にもララプレイス愛宕やフレスポ福田・フレスポ福田WESTといったショッピングセンターが存在する。
地域内人口(平成22年):約123.4千人
西浦上地区(住吉周辺)を拠点とした地域。西浦上地区にはアーケード商店街の住吉中園商店街や複合商業施設のチトセピアが存在する。長崎大学の文教キャンパスにも近いため、学生向けの店やアパートなども多い。路面電車(長崎電気軌道)の本線が乗り入れており、数分間隔で都心部方面へ運行されているほか、バスは住吉地区が各住宅街からのバスの経由地となっているため絶えず運行されており、交通の便も良い。
道の尾・葉山周辺や滑石地区にも商業施設の集積が見られ、周辺の住宅地の生活拠点となっているほか、隣接する時津町には国道206号線沿いにロードサイド型の大型商業施設が数多く立地しており、長崎市民にも多く利用されている。
地域内人口(平成22年):約47.0千人
1963年4月1日までは東長崎町であった東長崎地区を拠点と位置づけ、長崎市中心部寄りに隣接する日見地区から構成される。
古くから長崎街道の日見峠を通して長崎市中心部と連絡しているが、大正期の日見トンネル開通や平成期以降の国道34号線日見バイパス開通により長崎市中心部との道路交通が改善し、ベッドタウンとして発展している。路面電車は通っておらず、JRの鉄道路線も東長崎北部を通っているため(JR現川駅、肥前古賀駅)、公共交通の中心は路線バスである。
大型商業施設としてイオン東長崎ショッピングセンターが立地する。2012年、東部地区ニコニコセンター(支所併設)がオープンした。
地域内人口(平成22年):約46.1千人
土井首・深堀地区(江川周辺)を拠点とした地域。土井首・深堀地区にはフレスポ深堀やジョイフルサン江川本店といったショッピングセンターが立地している。
かつて離島であった香焼地区は1960年代後半の県による臨海工業用地埋立により長崎半島と地続きとなっており、造船所を中心とした工業地域となっている。また、香焼地区の先の伊王島地区も同様に離島であったが、2011年に伊王島大橋が開通し、現在は陸路で繋がっている。伊王島地区にはリゾート施設のI+Land nagasakiが立地している。
※廃校になった短期大学に関しては廃止された日本の短期大学一覧を参考。
※廃校になった高等学校に関しては長崎県高等学校の廃校一覧#長崎市を参考。
(*印は小中併設校)
※規模適正化により、統廃合された中学校に関しては、長崎県中学校の廃校一覧#長崎市を参考。
(*印は小中併設校)
※規模適正化により、統廃合された小学校に関しては、長崎県小学校の廃校一覧#長崎市を参考。


JR線、長崎電気軌道の中心駅は長崎駅である。
※長崎県の県道一覧を参考。
特記ないものは昼行
| 愛称名 | 運行会社 | 運行区間 |
|---|---|---|
| オランダ号 | 近鉄バス | 京都市・大阪市(難波・梅田)・神戸市(三宮) - 長崎新地・大波止・長崎駅前南口・ココウォーク茂里町 ★夜行 ※無期限運休中 |
| ユタカライナー | ユタカ交通 | 京都市・大阪市(難波・梅田)・神戸市(三宮) - 長崎駅 ★夜行 |
| 出島号 | 長崎県交通局 | 北九州市・直方PA・若宮IC - 高速基山 - 高速神埼 - 昭和町・原爆資料館・長崎駅前 |
| 九州号 | 九州急行バス | 福岡市 - 昭和町・平和公園・大波止・長崎駅前 福岡市・福岡空港(国際線) - 高速基山 - 嬉野市(嬉野温泉) - 昭和町・平和公園・長崎駅前 |
| りんどう号 | 長崎県交通局 九州産交バス |
熊本市・益城インター口・武蔵ヶ丘・西合志・植木IC・菊水IC - 昭和町・大橋・長崎駅前 |
| サンライト号 | 長崎県交通局 長崎自動車 大分バス 大分交通 |
大分市・別府市 - 湯布院IC - 玖珠IC - 高速日田 - 高速甘木 - 昭和町・長崎駅前 |
| (愛称名なし) | 長崎県交通局 西肥自動車 |
佐々町・佐世保市・波佐見有田IC - 昭和町・長大東門前・大橋・浦上駅前・大波止・長崎駅前 |
| (愛称名なし) | 西肥自動車 | ハウステンボス - 大波止・長崎駅前 |
| 高速シャトルバス | 長崎県交通局 | 諫早市 - 長崎市中心部(出島・長崎市役所前・長崎駅前・長崎県庁前ほか) 大村市 - 長崎市中心部 |
| (愛称名なし) | 長崎県交通局 長崎自動車 |
長崎空港 - 長崎新地・大波止・長崎駅前・ココウォーク茂里町 |
NHK以外は全て本社・本部が市内に所在している。
※以上の「史跡」「重要文化財」は国指定の史跡及び重要文化財を指す。
他に『長崎から船に乗って』(作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃、歌唱:五木ひろし)も、とりわけ歌い出しが有名な歌だが、内容として長崎そのものは歌われてない。
五芒星である。外形は草書の「長」をデザインし、鶴の港を象徴して折り鶴の形を星状に配している。
中の5つの市の字は、安政年間に開港した5港の一つであることを表わしている。
長崎市の花 「あじさい」
長崎市の木 「なんきんはぜ」
長崎市の鳥 「はと」