Debian Almquist shell

Debian Almquist shell
最新版
0.5.13 / 2025年9月21日(13か月前) (2025-09-21)
リポジトリ ウィキデータを編集
種別 POSIX互換UNIXシェル
ライセンス BSDライセンス、GNU General Public License
公式サイト http://gondor.apana.org.au/~herbert/dash/
テンプレートを表示

Debian Almquist shell (dash)は、Debian版Almquist Shell(ash)の意で、軽量かつPOSIX互換を目指すUnixシェルである。基本的な特徴はashと共通であり、そちらの記事を参照のこと。この記事では主としてDebian版に固有な点や、Debianにおける用途について述べる。

1997年初頭にHerbert XuによってNetBSD版ashをベースにLinux版として書かれた。その後2002年に「dash」に改名された。

bashよりもシェルスクリプトの実行が高速であり、依存するライブラリが少ない。またアップグレードの問題やディスク破損に対する信頼性は高いと考えられている。dashは以下の用途で使用されることを想定している:

Debianは 5.0 (コードネーム: lenny)から、デフォルトの/bin/shをdashに置き換えた。

Ubuntuも2006年10月にリリースされた6.10からデフォルトの/bin/shはdashである。Ubuntuでは、多くのスクリプトがbashの使用を明示しないままbash固有の機能を使用していることが、dashへの移行作業の際に発覚した。エラーを回避するため、bash前提のスクリプトには、dashで適切に動作するような改変、もしくは、明示的にbashを使用するように宣言する(すなわち、スクリプトのシバン行に「#!/usr/bin/env bash」というかたちでbashの使用を指示する)改変を加えた。

脚注

  1. ↑ “dash/dash.git - DASH Shell”. git.kernel.org. 2025年10月2日閲覧。
  2. ↑ http://packages.debian.org/dash
  3. ↑ Release goals for Debian Lenny
  4. ↑ Release Update: architecture status, release goal status, BSPs
  5. ↑ Dash as /bin/sh in Ubuntu 6.10
  6. ↑ Ubuntu bug #61463: script that are using bash could be broken with the new symlink
  7. ↑ Ubuntu bug #141481: dash as #!/bin/sh introduces countless incompatibilities

外部リンク