Just Bring It

『Just Bring It』
BAND-MAID の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル CROWN STONES
チャート最高順位
BAND-MAID アルバム 年表
Just Bring It
(2017年)
WORLD DOMINATION
(2018年)
『Just Bring It』収録のシングル
  1. 「YOLO」
    リリース: 2016年11月16日
ミュージックビデオ
Don't you tell ME - YouTube
YOLO - YouTube
secret My lips - YouTube
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『Just Bring It』(ジャスト・ブリング・イット)は、2017年1月11日にCROWN STONES(日本クラウン)から発売されたBAND-MAID初のフルレングス・アルバム。2021年11月3日には初回生産限定でレコード盤が発売された。

概要

“Just Bring It”とは「かかってこいよ!」の意味を持つ 。レコーディング終了後、自信のある1枚になったという気持ちを一言で表現できるタイトルが良いと思い名付けられた。前作のシングル表題曲『YOLO』を含む全13曲収録。今作は、初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回盤はスリーブケース仕様に加え、ミニ写真集ともいえるPHOTOBOOK(オールカラー全32ページ)が封入されている。ジャケットデザインに相違はないが、初回盤はタイトルとバンド名が箔押しされている。ジャケットイラストは、イラストレーターeimiが手掛け、満月を背景に小鳩(G&Vo)とSAIKI(Vo)をイメージした2人の少女がお茶会をしている様子が描かれている(一見可愛らしいイラストだが、目を凝らすとドクロが浮かび上がってくるというトリックアートになっている)。
アルバム制作に当たってMISA(B)はベースを5弦に変更しており、以降5弦ベースをメインにプレイしている。
今作は、全体を通してツインボーカルを活かしたパートは影を潜め、SAIKIの歌唱を前面に出し、ギターテクニックが向上した小鳩は、より演奏面に軸足を置いている。一方で、シンガロングパートが入った曲が増え、お給仕でより一体感を生む事になっていく。また、久々に小鳩のソロ曲が復活し、収録された。全13曲中9曲でBAND-MAID作曲のナンバーが採用となっており(前ミニアルバム『Brand New MAID』での自身作曲は1曲のみ採用)、発売から約1年でバンドとしての成長が伺える。

収録曲

規格品番:CRCP-40485(初回生産限定盤)、CRCP-40486(通常盤)
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Don't you tell ME」小鳩ミク、彩姫BAND-MAIDBAND-MAID
2.「Puzzle」小鳩ミクBAND-MAIDBAND-MAID、TIENOWA
3.「モラトリアム」小鳩ミクBAND-MAIDBAND-MAID
4.「YOLO」小鳩ミクBAND-MAIDBAND-MAID
5.「CROSS」NORA、小鳩ミクNORAMIRAISONIC
6.「OOPARTS」endcapeNORAspinstealthspike
7.「Take me higher!!」小鳩ミク、彩姫BAND-MAIDBAND-MAID、TIENOWA
8.「So, What?」佐々木美和ck510ck510
9.「TIME」小鳩ミク岡本仁志岡本仁志
10.「you.」小鳩ミクBAND-MAID大西俊也
11.「Awkward」小鳩ミクBAND-MAIDBAND-MAID
12.「decided by myself」小鳩ミク、彩姫BAND-MAIDBAND-MAID
13.「secret My lips」小鳩ミクBAND-MAIDBAND-MAID
合計時間:

楽曲解説

  1. Don't you tell ME
    • 本作のリード曲として1曲目に据えられた。印象的なサビが展開されながらも疾走感がある。歌詞に出てくる「他言無用」「隠していたい秘め事」や、繰り返される「Secret」と、『秘密』が一つのキーワードとなっている。2017年1月9日に公式YouTubeで公開されたMVは群馬県前橋市にある結婚式場ロイヤルチェスター前橋アルフォンソで撮影されたもので、初めてメイドらしい事をしている他、メンバーそれぞれのキャラクター(個性や好きなもの)を表現した、初めてBAND-MAIDを見る人にうってつけの自己紹介的構成となっている。
  2. Puzzle
    • ドラムのリズムが子気味良いロックソング。歌詞の内容は一見恋愛を主体にしたものだが、BAND-MAIDには珍しく不倫とか浮気をイメージして作詞されており、満たされることのないまま恋に落ちていく切ない内容となっている。
  3. モラトリアム
    • モラトリアムの言葉をそのまま体現したような歌詞となっている。リズムにも緩急が付けられてはいるが、縦ノリにシンガロングが重ねられ、特にお給仕ではハードな曲。コーラス部分のレコーディングは、男性スタッフを集めて収録された。
  4. YOLO
    • シングル盤とサウンド的な差異はない。曲解説はシングル『YOLO』のページを参照。
  5. CROSS
    • キャッチーで覚え易いメロディのロックサウンドだが、半音上がって繰り返されるサビや強めの言葉を使った歌詞が焦燥感を掻き立てる。サビ後のコーラス部分は歌詞カードに載っていない。
  6. OOPARTS
    • 本アルバムで唯一、ポップテイストの強い曲。バンド初期の頃のイメージの曲をアルバムに組み込むことで、初心を忘れないようにしたかったと語っている。
  7. Take me higher!!
    • スラップベースが炸裂するハードロックナンバー。歌詞でも珍しく直接的な表現で破壊的衝動が滲んでおり、作詞の小鳩とSAIKIの反骨心が思い切り出てしまったのだろうと振り返っている。
  8. So, What?
    • 「だから何?」というタイトルの直訳通り、自分の芯を強く持つ女性像をロックに乗せて歌った曲。KANAMIのギターパートは、作曲のck510にアドバイスを受けながらアレンジを重ねて学んでいった。
  9. TIME
    • 小鳩のソロ曲。タイトル通り『時間』をテーマにしており、「今しかない時間を生きていく」という前向きなメッセージを伝えようと作詞している。お給仕ではハモリパートはAKANEやKANAMIが担当している。
  10. you.
    • イントロからコーラスで始まるミディアムナンバー。溢れる恋心が歌詞に綴られており、ツアーの移動中に機材車の中で書き上げた小鳩は少し病んでしまった。恋心というよりメンヘラな心情、女性の弱い部分がか垣間見られるように仕上げられている。
  11. Awkward
    • アルバム収録曲の中で一番最初に完成した曲。ゆったりとした独特のリズムが流れるミディアムバラード。少し切ない別れの情景が歌われている。海外のお給仕で人気の曲のひとつ。
  12. decided by myself
    • 己を鼓舞するような感情を吐き出したロックナンバー。サビで突き抜けるヌケ感や球数を抑えめにしたメロなど全体的にキャッチーに仕上がっており、メロディーを作ったKANAMIは、アニメのエンディングテーマを意識して作曲したと語っている。アルバム中で一番最後に完成した曲。
  13. secret My lips
    • アルバム最後を飾る、1曲目同様『秘密』をキーワードに据えたロックナンバー。歌詞では不条理ややるせなさがひたすらに綴られ閉塞感を感じさせるが、鬱憤を晴らすようなキラキラした最後のフレーズが心地いい余韻を残す。歌メロもオクターブ違いのユニゾンで締められているが、完成形に至るまでに編曲が繰り返された。2017年3月26日に公式YouTubeで公開されたMVは、2017年1月9日に赤坂BLITZで開催されたお給仕「1st Full Album『Just Bring It』Pre-Release One-man ~新年 初お給仕はじめます~」での演奏が使用されている。

タイアップ

YOLO
ヴァリアントナイツ主題歌

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ BAND-MAID、11/3の"レコードの日"に合わせてオリジナル・アルバム5作品のアナログ・レコードをリリース! 激ロック
  2. ↑ https://natalie.mu/music/pp/bandmaid02/page/3
  3. ↑ https://eimi-i.storeinfo.jp/pages/1533861/page_201602191132
  4. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=tGXzhxXVimY
  5. ↑ https://realsound.jp/2017/01/post-10865_3.html
  6. ↑ https://barks.jp/news/780265/1/?preview=true
  7. ↑ https://gekirock.com/interview/2017/01/band-maid_2.php
  8. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=1Vuca7V-5Ec
  9. ↑ メイド姿のハード・ロック・バンド BAND-MAID、11/16リリースのメジャー1stシングル表題曲「YOLO」が大人気ゲーム・アプリ"ヴァリアントナイツ"主題歌に決定!, 激ロック, 2016-10-25

外部リンク