| 波物語 NAMIMONOGATARI | |
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| イベントの種類 | 音楽フェスティバル |
| 開催時期 | 8月 |
| 初回開催 | 2005年 |
| 最終開催 | 2021年 |
| 会場 |
愛知県 (伊良湖岬特設会場、りんくうビーチ、愛知県国際展示場など) |
| 主催 | NAMIMONOGATARI実行委員会 |
| 企画制作 | NAMIMONOGATARI実行委員会 |
| 協力 | office keef株式会社、株式会社solomon I&I production |
| 運営 | office keef 株式会社 |
| 来場者数 | 約8000人(2021年) |
| 公式サイト | |
NAMIMONOGATARI(ナミモノガタリ、波物語)は、ヒップホップ・R&Bを中心とした日本の野外フェスティバル。2005年から2021年まで愛知県で開催していた。2023年に「AH1」の名称で復活。
2005年に初開催。2012年よりダンス、DJ、ラップといったストリートカルチャーの文化をアーティストやダンサー達から直接指導してもらえる子供達専用のプロジェクト「kids dream project」も始動し、メインイベントと並行して開催。
2013年・2014年は休止し、2015年にZepp名古屋にて復活。2016年に会場をりんくうビーチに移し、4年ぶりの野外開催で10回目のイベントを行った。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。
2021年8月27日に愛知県で緊急事態宣言が発令される中、8月28日・29日に常滑市の愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)多目的広場野外ステージで開催した。イベントでは眞木蔵人やAwichなどがステージ上から感染対策を守るように注意喚起を行っていたが、一方でMC TYSON、Leon Fanourakis、FAKYなどは観客に声出しや歌うように呼びかける出演者もいた。SNS上ではモッシュを行わせている様子が投稿され、酒類の提供も行われていた。イベント終了後には翌日早朝5時まで名古屋市中区栄のクラブでアフターパーティーが行われていた。
感染対策が徹底されていなかったとする批判を受け、イベントを運営したoffice keefは8月30日にウェブサイト上に謝罪文を掲載。酒類の販売については、8月18日までに愛知県側から「過度でなければ可能」との回答を得ており、愛知県がまん延防止等重点措置地域に指定された20日に「一部キャンセルできない酒類を販売する」ことを愛知県の担当者に報告し、「自治体からの了解を取っていた」と説明した。入場チケットの販売については、「愛知県の指示に従い(まん延防止等重点措置地域に指定された)20日で終了」と説明した。
office keefの説明に対し、愛知県は「過度でなければ可能」と回答した事実はなく、酒類販売の申し出があったのは24日で、それ以降イベント当日まで何度も自粛を要請していたとコメント。入場チケットの販売については、12日の時点で即時停止を求めていたとコメントした。愛知県は8月30日付で抗議文を送付し、知事の大村秀章は自身のTwitterで県とoffice keefとの折衝を公表した。
愛知県や常滑市からの抗議を受け、office keefの代表は8月31日に県庁を訪れて謝罪し、ウェブサイト上の謝罪文を「独自判断で酒販売」と訂正し、愛知県側から了承を得ていたとする主張を撤回した。
愛知県知事の大村秀章は、office keefに対し愛知県内の会場の使用禁止を通告。会場となった愛知県国際展示場の所在する伊藤辰矢常滑市長は「要請やガイドラインが守られていない悪質なイベント」と断じ、市施設での開催を一切認めないという旨を記した抗議文を送付した。
愛知県と名古屋市はイベントに参加した県民・市民を対象に無料でPCR検査を実施すると発表。これに対し、愛知県・名古屋市あわせて1100件を超える申し込みがあった。愛知県は9月6日までにイベントに参加した14人の感染者を確認し、クラスターと認定した。東京都・大阪府・静岡県・岐阜県・北海道でも感染者が確認され、イベント参加者の感染者は6都道府県で計45人となった。また、感染が確認されていたイベント参加者の同居家族2人への感染も確認された。
大村は全国知事会の会議で「大規模イベントについても強制力を持った措置を、法制度の議論を国、国会でもして頂くようお願いしたい」と要望。愛知県はイベントが開催された経緯などを検証する第三者検証委員会を設置した。経済産業省は会場での感染対策が不十分であったとして最大3千万円の補助金交付を取り消す方針を固め、9月7日にその旨を主催者に通知した。翌9月8日、正式に補助金交付の取り消しを発表した。
8月30日にはZeebraとAK-69はTwitterに謝罪文を掲載し、BAD HOPは2021年9月1日・2日に横浜アリーナで予定していた「BAD HOP THE REVENGE TOUR FINAL IN YOKOHAMA ARENA」の延期を発表した。CIMBA、Awich、CREAM、AKLOの4組は、出演料やグッズの売上金を医療従事者を支援するための愛知県の基金「あいち医療応援基金」に寄付した。またイベントに出店した飲食店のBANBOO JOCKEYも同じく基金に寄付をした。
2023年10月22日、愛知県国際展示場でNAMIMONOGATARIの運営を前身とする「AH1実行委員会」による主催で野外音楽フェス「ASIAN HIPHOP CONNECTION “AH1”(エー・エイチ・ワン)」を開催。2021年に緊急事態宣言下での開催による騒動を受けて、NAMIMONOGATARI運営に会場の使用禁止を通告した愛知県知事の大村秀章は、NAMIMONOGATARIと同じ運営側からイベント開催申請があったことを認めた上で、開催を認めた理由について「県の施設でありますから、公共施設については地方自治法で、正当な理由がない限り、公の施設の利用することを拒んではならない。仮に裁判で争われたら(県が)負けちゃいますからね」と説明した。
なお、2023年開催のイベントはヘッドライナーとしてBAD HOPが出演予定であったが、出番直前で出演キャンセルとなった。後日、BAD HOPのメンバーであるYZERRが出番前の会場で舐達麻のメンバー、BADSAIKUSHらと接触した際に乱闘騒ぎが発生したことが原因と判明し、YZERRが観客や主催者側に謝罪した。
2024年11月3日に第2回を開催。なお、Jin Doggがステージ上から観客にモッシュを煽り、将棋倒しになりかねないとしライブが一時中断されるハプニングがあった。
2026年に開催されたイベントでは大村秀章が出席し、挨拶を述べている。
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