| 『present from you』 | ||||
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| BUMP OF CHICKEN の ベスト・アルバム | ||||
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2000年 - 2007年 (#1 - #12) 2008年4月 - 5月(#13) | |||
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ロック J-POP | |||
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| レーベル | トイズファクトリー | |||
| プロデュース |
BUMP OF CHICKEN MOR | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
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Allmusic | ||||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
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| BUMP OF CHICKEN アルバム 年表 | ||||
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| ミュージックビデオ | ||||
| 「バイバイサンキュー」 - YouTube 「真っ赤な空を見ただろうか」 - YouTube |
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『present from you』(プレゼント・フロム・ユー)は、BUMP OF CHICKENのカップリング集アルバム。2008年6月18日にトイズファクトリーより発売された。
メジャーデビューシングル「ダイヤモンド」から「メーデー」までのシングルに収録されたカップリング曲12曲と、新録曲「プレゼント」の計13曲を収録している。
BUMP OF CHICKENは、2007年10月24日にシングル「花の名」と「メーデー」を同時発売し、同年12月19日には、前作『ユグドラシル』以来約3年4か月ぶりとなるオリジナル・アルバム『orbital period』を発売した。
『orbital period』は、メンバーが全員28歳を迎えた時期と、約28年とされる土星の公転周期を重ねた作品であり、藤原基央が執筆した物語「星の鳥」、アコースティック編成で再録した「ガラスのブルース (28 years round)」など、28年という周期から派生した企画が作品全体に組み込まれていた。藤原は後年、この「28年周期」という概念によって「星の鳥」の映像、本作、『ガラスのブルース』の再録などが後押しされたと振り返っている。
アルバム発売後、バンドは2008年1月10日のZepp Tokyo公演からライブハウスツアー「ホームシック衛星」を開始し、同年2月23日からはアリーナツアー「ホームシップ衛星」を開催した。両ツアーでは、『orbital period』の収録曲を中心に、それ以前のアルバム曲やカップリング曲も演奏された。
藤原によれば、ツアー初日のZepp Tokyo公演では、作品を表現しようとする感情が先行し、演奏が「がむしゃら」になったことを反省したという。その後は、各楽曲の音符をより丁寧に演奏することを意識しながら公演を重ね、ライブハウスツアーからアリーナツアーへ進む中で、メンバーと楽曲との「共通経験値」が増していったと述べている。
アリーナツアーでは、開演時に「星の鳥」の映像が大型ビジョンで上映された。メンバーも舞台袖のモニターで観客と同時に映像を鑑賞しており、藤原は、自分たちにしか意味を持たないと思っていた世界を観客が受け入れ、歓声や拍手を送ったことに感動したと語っている。こうした『orbital period』をめぐる活動と並行して、バンドは以前から実現を希望していたカップリング集の制作を進めた。
メンバーは、カップリング曲がまだ3、4曲程度しか存在しなかった時期から、それらをまとめた作品を発売することを希望しており、藤原基央はカップリング集の発売を自身の「数少ない夢のひとつ」と表現している。
メジャーデビュー以前に発売したシングル「LAMP」では、表題曲だけでなくカップリング曲「バトルクライ」についても聴き手から感想が寄せられ、ライブでも両曲に同じような反応があった。一方、メジャーデビューシングル「ダイヤモンド」の発売後、ライブでカップリング曲「ラフ・メイカー」を演奏すると、会場前方の観客は盛り上がるものの、後方には曲を知らない様子の観客がいることに藤原は気付いた。藤原は、この反応の違いに「これがメジャーになることか」と怖さを感じ、シングルのカップリング曲が、聴き手によっては表題曲に付随する「おまけ」のように受け止められていることを知ったという。
藤原は、メジャーでは「2曲の新曲ができたので両方を聴いてほしい」と伝えても、その意図が必ずしも届かないことに不満を抱き、メンバーやスタッフに訴えたこともあった。ライブでカップリング曲を演奏した際、既に発売されているにもかかわらず「あの曲はいつ発売されるのか」と尋ねられることもあり、メンバーは表題曲に比べてカップリング曲が聴かれていないことを実感していった。
藤原によれば、カップリング曲は、先に表題曲が決まったうえで、その曲と組み合わされるのに最もふさわしい曲として生まれることが多い。そのため、表題曲とカップリング曲を一組の「恋人」や「家族」のように捉え、基本的にはオリジナル・アルバムへ収録してこなかった。一方で、それぞれの曲には表題曲と同様に独立した主張や個性があり、より多くの人に聴いてもらいたいという「親心」から、カップリング集の実現を望んでいた。
直井由文は、藤原がメンバーに提示した楽曲には当時まで一曲も没曲がなく、表題曲とカップリング曲の間にも思い入れの差はなかったと述べている。増川弘明も、発売形態上の位置が異なるだけで、演奏する側にとって曲の価値に差はないと説明した。升秀夫は、近年バンドを聴き始めたリスナーが多数の過去のシングルをすべて探すことは難しく、本作がカップリング曲への入口になると考えていた。
本作の発売時期について、当初藤原は「なぜ今なのか」と疑問を抱いたが、スタッフから『orbital period』の時期だからだと説明され、メンバーが全員28歳を迎え、約28年の周期をテーマとして活動していた現在が適切な時期だと納得したという。
タイトルは、別の候補で決まりかけていた会議中に藤原が違和感を覚え、「present from you」を提案したことで決定した。一般的に相手へ贈るプレゼントを示す場合は「present to you」と表現されるが、本作では「from you」が用いられている。タイトルの意味を尋ねられた藤原は、「そのまま詞だと思ってほしい」と述べ、具体的な説明を避けている。
タイトルが決まった当初、本作は既発のカップリング曲12曲のみで構成される予定だった。しかし、タイトルを思いついた藤原は、自身が過去に「プレゼント」という曲を書いていたことを思い出した。
「プレゼント」の原型は、1999年頃に行われた2ndアルバム『THE LIVING DEAD』のレコーディング中に作られた。同作の制作時、メンバーは契約をめぐる話、スタッフ間の対立、過密な制作日程などによって疲弊しており、4人でスタジオのベランダに輪になり、「音楽をやりたいだけなのに」と愚痴を言い合うこともあったという。
制作序盤のミックス作業中には、メンバーが空き時間にゲームをしていたが、終盤には会話する気力もなく、眠って待つだけの状態になっていた。収録予定曲の録音が一通り終わった後、アルバムを一冊の本に見立て、「表紙と背表紙が必要だ」という発想が生まれ、藤原が短時間で「プレゼント」を書いた。藤原は、メンバーやスタッフが眠っていた明け方のスタジオでギターを持って一人で曲を書き、そのまま録音したと説明している。
曲は当初から「プレゼント」という題名と全編の歌詞、メロディを持っていたが、アルバムでは冒頭と末尾だけが切り離され、「Opening」「Ending」として使用された。藤原はこれを没曲とは捉えておらず、「プレゼント」という一曲が『THE LIVING DEAD』のオープニングとエンディングの役割を担ったと説明している。
『THE LIVING DEAD』発売後、メンバーは一度同曲をバンドで演奏しようとしたものの、曲をうまくつかむことができず実現しなかった。藤原が歌詞を持参せず、歌を入れない状態でリハーサルしたとも説明されている。
本作への収録を提案したのは藤原で、増川と升は提案に驚き、直井は演奏できることを楽しみにしていたという。藤原は、『orbital period』という時期にカップリング集を発売するのであれば、この曲を録音するのも現在しかないと判断した。コード進行と歌詞は『THE LIVING DEAD』制作時から変更されていない。
本来のキーはG♭であるが、「Opening」「Ending」の録音時には、スタジオにあったギターを適切に調弦しないまま使用したため、結果として1音下げのキーFの音源となっていた。本作では本来のキーであるG♭に戻して録音された。直井は、完成した「プレゼント」について、非常に良い音で録音できたと評している。
録音後、曲順どおりにマスタリングされた音源を聴いた藤原は、初めて本作を一枚のアルバムとして把握し、「プレゼント」が収録されたことを喜んだという。また、本作の成立自体を『orbital period』の周期的な発想に結び付く出来事と捉えている。
本作には、2000年のメジャーデビューシングル「ダイヤモンド」から、2007年の「メーデー」までに発表されたカップリング曲12曲が、原則として初出順に収録されている。インディーズ時代のシングル「LAMP」に収録された「バトルクライ」と「リトルブレイバー」は収録されていない。
収録曲は前田康二によって全曲リマスタリングされた。直井は、完成した音源を自宅のCDコンポで聴き、同じエンジニアが手掛けた過去の音源と比べても、音像がよりシャープになり、一つ一つの音が聴き取りやすくなっていたと述べている。特に「ラフ・メイカー」は音の印象が派手になり、増川も本作中でマスタリングによる変化が最も大きかった曲として同曲を挙げている。
増川は「銀河鉄道」などを改めて聴き、以前には感じなかった箇所で自分でも驚くほど感動するなど、新しい発見があったと語った。また、オリジナル・アルバムとは異なる形の統一感が生まれていると感じたという。升も、単純に発売順に並べた曲順でありながら、作品として自然な流れが成立していることに驚いている。
藤原も、本作について、当初から一つのコンセプトに沿って制作した作品ではないにもかかわらず、完成後には予期しなかった形でアルバムとしてまとまっていたと述べている。
シングル収録時、隠しトラックを収録するために曲の後ろへ長い無音部分が付けられていた楽曲は、本作では無音部分を除いた本来の演奏時間で収録された。
なお、本作発売後に発表された2010年から2012年のシングル群のカップリング曲は、2026年現在アルバム未収録のままである。
2008年6月18日にトイズファクトリーから発売された。BUMP OF CHICKENが2008年に発売した唯一のCD作品である。本作の発売に合わせ、「真っ赤な空を見ただろうか」のミュージック・ビデオが制作された。映像は後にミュージック・ビデオ集『COSMONAUT』へ収録された。
発売に先立つ同年5月18日、「ホームシップ衛星」のさいたまスーパーアリーナ公演で「プレゼント」が初披露された。この公演は、アリーナツアーの模様と舞台裏を記録した特別番組『スーパーライブ BUMP OF CHICKEN 〜present from you〜』として、同年7月25日にNHKデジタル衛星ハイビジョンで放送された。
| 全作詞・作曲: 藤原基央(#3は藤原基央・直井由文)、全編曲: BUMP OF CHICKEN。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「ラフ・メイカー」 | |
| 2. | 「バイバイサンキュー」 | |
| 3. | 「彼女と星の椅子」 | |
| 4. | 「ホリデイ」 | |
| 5. | 「Ever lasting lie (Acoustic Version)」 | |
| 6. | 「睡眠時間」 | |
| 7. | 「夢の飼い主」 | |
| 8. | 「スノースマイル 〜ringing version〜」 | |
| 9. | 「銀河鉄道」 | |
| 10. | 「真っ赤な空を見ただろうか」 | |
| 11. | 「東京賛歌」 | |
| 12. | 「ガラスのブルース (28 years round)」 | |
| 13. | 「プレゼント」 | |
合計時間: | ||
| 全作詞・作曲: BUMP OF CHICKEN。 | ||
| # | タイトル | |
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| 1. | 「BELIEVE デモテープ編」(歌・演奏: ハテナッチセブンクエスチョンズ) | |
各曲の詳細については表題曲のリンク先も参照。
| 曲名 | 作品名 |
|---|---|
| プレゼント | BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there at SAITAMA SUPER ARENA |
| Iris |
アルバムに付属されたブックレットより転載。日本語表記が確認出来ない部分に関しては原文ママとする。
BUMP OF CHICKEN