ENEOS Xplora
概要
ENEOSグループの中核を担う企業であり、マレーシア 、ベトナム 、インドネシア 、パプアニューギニア 、UAE 、カタール 、日本 など、世界8か国で30件以上の石油や天然ガスの開発・生産事業を手がける。ENEOSホールディングス の傘下で、ENEOS 株式会社が石油精製 ・元売り という石油業界の下流事業を担っているのに対し、ENEOS Xploraは上記のような油田・ガス田開発などの上流事業を担ってきた事業会社である。
2026年にはENEOS株式会社が有していた天然ガス液化・販売事業を統合し、上流のガス田開発から下流の販売事業まで、ENEOSグループの天然ガス事業を一貫して担う体制となった(都市ガス事業はENEOS Powerが行っている)。
詳細
JXグループ(現・ENEOSグループ)の石油、天然ガス等の開発事業の改組に際し、新日本石油開発 が、JX日鉱日石エネルギー(現・ENEOS)から石油開発事業を譲受した上で、ジャパンエナジー石油開発 を吸収合併し、JX日鉱日石開発 (ジェイエックスにっこうにっせきかいはつ)に商号を変更して発足した。その後、JX石油開発 へと再度商号が変更され、現社名のENEOS Xplora へ至る。旧アラビア石油 の人員も多くがENEOS Xploraに移籍している。
東南アジア、オセアニア地域における油田・ガス田が事業の中心となっているが、中東においてコスモエネルギーホールディングス との共同事業による油田開発も実施しているほか、米国メキシコ湾にも油田権益を持つ。
沿革
1959年 11月 - 新潟県中条油業所において、天然ガスの生産を開始(日本鉱業 )。
1973年 5月 - UAEにおいて、ムバラス油田の生産を開始(アブダビ石油:コスモ石油 との共同事業)。
1975年 11月 - UAE・カタール国境線上において、エル・ブンドク油田の生産を開始(合同石油開発:コスモ石油との共同事業)。
1991年 6月 - 日石アジア石油開発設立(日本石油 )。
1996年 1月 - 新潟県中条油業所において、ヨードの生産を開始(ジャパンエナジー )。
1997年 11月 - 日本石油開発 に社名変更。
1998年 8月 - ベトナムにおいて、ランドン油田の生産を開始(三菱石油 )。
1999年 4月 - 日本石油と三菱石油が合併し、日石三菱 が発足。
2002年 6月 - 新日本石油開発 に社名変更。
2003年 11月 - マレーシアにおいて、ヘランガス田の生産を開始。
2008年 9月 - ベトナムにおいて、フンドン油田の生産を開始。
2009年 6月 - インドネシアにおいて、タングー LNG プロジェクトの生産を開始。
2010年 7月 - 新日本石油開発とジャパンエナジー石油開発が合併し、JX日鉱日石開発 が発足。
2014年 4月 - パプアニューギニアにおいて、PNG LNGプロジェクトの生産を開始。
2016年 1月 - JX石油開発 に社名変更。
2017年
1月 - 米国 において、世界最大規模のCCUS事業であるPetra Nova CCUSプロジェクトを開始。
5月 - マレーシアにおいて、ラヤンガス田の生産を開始。
11月 - UAEにおいて、ヘイル油田の生産を開始。(アブダビ石油)
2018年 9月 - マレーシアにおいて、ベリルガス田の生産を開始。
2023年 4月 - 日本海洋掘削 を子会社化。
2025年
1月 - ENEOS Xplora (エネオス エクスプローラ)に社名変更。
3月 - ベトナム沖15-2鉱区(ランドン油田・フンドン油田)の新生産分与契約を締結
6月 - マレーシアSK10鉱区(ヘランガス田・ラヤン油ガス田・ベリルガス田)の生産物分与契約を延長
9月 - 本社を東京都港区 にある麻布台ヒルズ森JPタワー へ移転
2026年 4月 - ENEOSの天然ガス液化事業・国内販売事業をENEOS Xploraへ移管・統合。ENEOS XploraがENEOSグループにおける天然ガスの上中下流事業を一元的に運営する体制となった。
主要事業所
上流事業
ホーチミン(ベトナム)
ブンタウ(ベトナム)
クアラルンプール(マレーシア)
ジャカルタ(インドネシア)
ブリスベン(オーストラリア)
中条(日本)
ヒューストン(米国)
メキシコ湾 の海上油田やテキサス州 の陸上油田にて生産操業を行うとともに、世界最大級のCCUS 事業である、Petra Nova CCUS プロジェクトを運営している。この事業は枯渇油田に火力発電所より回収した二酸化炭素 を圧入することにより、二酸化炭素の排出削減と圧入効果による原油の増産を図るものであり、500万トンを超える二酸化炭素の地下圧入・貯留に成功している。
国内LNG基地
八戸LNGターミナル(ENEOS Xplora 100%)
水島LNG基地(ENEOS Xplora 50%、中国電力 50%)
釧路LNGターミナル(ENEOS Xplora 50%、北海道ガス 50%)
清水LNG袖師基地 (ENEOS Xplora 35%、静岡ガス 65%)
外部リンク
中核会社 主要事業会社 石油備蓄事業 石油精製・化学事業 石油輸送事業 石油製品販売・流通事業 流通事業
ENEOSトレーディング
ENEOSスカイサービス
設備・工事関連事業 石油・天然ガス開発事業 機能材事業
ENEOS液晶
ENEOSテクノマテリアル
ENEOSマテリアルトレーディング
エラストミックス
護光商会
日本合成樹脂
ENEOSクレイトン エラストマー
サン・ペトロケミカル
日本ブチル
朝日石油化学
塩浜ケミカル倉庫
日本グラファイトファイバー
電気事業 再生可能エネルギー事業
ENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメント
ENEOSリニューアブル・エナジー・ソリューションズ
エコグリーンホールディングス
共通機能会社・ その他個別事業会社
ENEOSファイナンス
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事業所 主要提携会社 スポーツ活動
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太字 は三菱金曜会 のメンバー。 食料品 パルプ・紙 化学・医薬品 ガラス・窯業・セメント 石油・原子力 鉄鋼 非鉄金属 機械 輸送用機械 電気機器 精密機器 卸売・小売 金融 保険 不動産 運輸・倉庫 情報・通信 関連項目
(注1)春光グループ (春光会・春光懇話会)メンバーでもある。
(注2)三和グループ (三水会 〈水曜会〉・みどり会 )メンバーでもある。
(注3)芙蓉グループ (芙蓉会・芙蓉懇談会)メンバーでもある。
(注4)三菱金曜会のメンバーであるが、三菱広報委員会のメンバーではない。
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