Lguest

Lguestはx86仮想化によるハイパーバイザである。これは、完全仮想化ソリューションとは異なり、Lguestサポートを組み込んだLinuxカーネルのみで実行可能な仮想化である(準仮想化)。2007年10月9日にリリースされたLinuxカーネルバージョン2.6.23で導入され,2017年8月にバージョン4.14のマージウィンドウにおいて削除されるまで利用可能であった。

セットアップは非常に簡単で、ローダブル・カーネル・モジュールであるlgモジュールをmodprobe(英語版)コマンドでロードし、カーネルソースツリーに含まれるtools/lguest/lguest.cを利用し、新しいゲスト環境を構築すればよい。Lguestは約5000行のソースで構成されるカーネルモジュールとして開発されており、Linux仮想マシンを実装していた。

Lguestはラスティ・ラッセルによりメンテナンスされていた。

脚注

  1. ↑ Jonathan Corbet (2007年1月23日). “An introduction to lguest”. lwn.net. 2026年9月17日閲覧。
  2. ↑ Jonathan Corbet (2017年9月8日). “The first half of the 4.14 merge window”. lwn.net. 2026年9月17日閲覧。
  3. ↑ “x86/lguest: Remove lguest support”. git.kernel.org (2017年8月24日). 2026年9月17日閲覧。
  4. ↑ “/usr/src/linux/tools/lguest/lguest.txt”. git.kernel.org. 2026年9月17日閲覧。
  5. ↑ “/usr/src/linux/drivers/lguest/README”. git.kernel.org. 2026年9月17日閲覧。

関連項目

外部リンク