Power Systems

IBM Power S822LC
別名 IBM Power (2008–2009)
製造元 International Business Machines Corporation (IBM)
発売日 2008年4月2日(18年前) (2008-04-02)
OS AIX, IBM i, Linux on Power
CPU IBM POWER
前世代ハード IBM System i, IBM System p
ウェブサイト www.ibm.com/jp-ja/it-infrastructure/power

Power Systems(パワーシステムズ)は、IBMが2008年4月に発表した、ミッドレンジおよびUNIXサーバーのシリーズ。従来のSystem iおよびSystem pの後継。

名称

正式名称は「IBM Power Systems」で、「Power」はプロセッサのPOWERから。発表当時はメインフレームのSystem z、x86サーバーのSystem x、ストレージのSystem Storageなどと、IBMのサーバー全体のブランド名である「IBM Systems」を構成した。シリーズ名は複数形(Power Systems)で、各製品(モデル)名は単数形(例:Power System 520)で記載されている。

なお、2021年発表のIBM Power E1080より、ブランド名称が「IBM Power」に変更された。同時に、搭載するプロセッサーの記述が「Power10」となり、「POWER」から「Power」へと変更された。

概要

ハードウェア

前身のRS/6000同様、ベースはCHRPで、CPUはPOWER、バスはPCI (PCI-X) である。

仮想化

仮想化のテクノロジーや製品の総称をPowerVM(旧称 Advanced POWER Virtualization、APV)と呼び、以下を含む。

オペレーティングシステム

オペレーティングシステムは以下が同時に稼動できる。

省電力

POWER6およびPOWER7で強化された省電力テクノロジーをEnergyScaleと総称し、以下を含む。

2010年2月に発表された POWER7プロセッサー搭載モデルPower 750およびPower 755では、アメリカ環境保護局 (EPA) が推進する ENERGY STARにサーバーとして初めて認定を取得した。

モデル

主な発表モデルは以下である。モデル名の数字の1桁目が「5xx」はPOWER6、「7xx」はPOWER7搭載モデル(「6xx」はPower Systems以前)。数字の2桁目は「x1x」~「x4x」はエントリーモデル、「x5x」~「x7x」はミッドレンジ、「x9x」はハイエンドだが、時期や資料にもよる。なおブレードサーバーは「JSxx」はPOWER6またはPowerPC搭載モデル、「PS7xx」はPOWER7搭載モデル。

歴史

なお、Power Systems以前より、System i はPOWERプロセッサを使用し、LPARなどの仮想化技術を共有し、本来のi5/OSに加えてAIXやLinuxなどのオペレーティングシステムも同時稼働できていた。Power Systemsからは、更にシリーズのブランド名称が統合された。

参照

  1. ↑ “IBM、拡張性に優れた摩擦レスなハイブリッドクラウドを実現する新世代のIBM Powerサーバーを発表”. IBM Japan Newsroom. 2024年2月2日閲覧。
  2. ↑ “System Software Maps”. IBM. 2021年3月10日閲覧。
  3. ↑ 世界最速の汎用プロセッサー「POWER7」搭載サーバーの発表
  4. ↑ 性能が従来の5倍に向上したPOWERハイエンド・サーバー - 業界初1024スレッド同時実行の最上位機から、100万円を切るエントリー機までPOWER7搭載サーバーがフルラインアップに -
  5. ↑ “IBM Power System AC922 - 概要 - 日本”. www.ibm.com (2018年6月13日). 2018年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月14日閲覧。

関連項目

外部リンク

先代
IBM System i
IBM Power Systems
2008 - 2021
IBM Power
2021 - 現在
先代
IBM System p