Corel Paint Shop Pro
歴史
1991年にRobert Voitにより画像コンバータ「Paint Shop 」として公開されたものが原型。その後、Jasc Software (英語版 ) として法人化され、1992年に最初のPaint Shop Proがシェアウェアとしてリリースされた。2004年 10月 にJasc Softwareをコーレル が買収 し、以降のバージョンの開発・販売・サポートをしている。
日本における代理店としては、初期は、有限会社パーソナルデータファクトリー、株式会社メッツ、1999年からは株式会社ピーアンドエーが販売やサポートをしていた。2005年7月からはコーレル株式会社が販売、サポートをおこなっていた。2019年12月2日からはコンシューマ向け販売・サポートがソースネクストになった。企業・アカデミックライセンスなどはコーレル株式会社 が引き続き対応する。
ソフト名を「Paint Shop」と記される事もあるが、Proまで含めた「PaintShop Pro」が正式名である。
Adobe Photoshop を強く意識しているとの指摘も多い。2004年、Jasc Software プロダクトマーケティング部ディレクターのマイケル・グリーンハルは、Adobe Photoshop のメインターゲットは「デジタルイメージングで仕事をする人たち」、PaintShop Proのメインターゲットは「デジタルイメージングを楽しんでいる人たち」であり本当のプロ向けではない、とターゲットの違いを説明している。
主な機能
初期のPaint Shop ProはPCのハイエンド ユーザーやプログラマーといった、ある程度PCに詳しいユーザが画像を取り扱う際に使いやすい、というニッチなニーズに応える製品だった(動作原理がわかっていると使い方が直感的に分かりやすい、プログラマーよりのインターフェイス)。
その後、初心者向け機能とハイエンドユーザー向け機能の両方が年々追加されており、その機能数はとても多いため、下記はその一部を抜粋したものである。詳細はバージョン履歴を参照。
カスタマイズ機能(カスタムショートカット、項目やボタンを削除、追加できる)
トーンカーブ
ヒストグラム
ペンツール、図形ツール
テキストツール
不要なオブジェクト削除時の背景補完機能
履歴パレット(行った作業の一覧。最大1000件まで表示。スクリプトの作成・適用が可能)
HDR(ハイダイナミックレンジ )合成機能
極細ブラシ(選択範囲の境界調整ツール、髪の毛などを抽出する際に利用)
初心者向け機能
ラーニングセンター(機能説明・アクセスウィンドウ)
写真ワークスペース(ファイル→作業状態で今までの編集画面である「完全」と切り替えが可能)
基本ワークスペース
メイクオーバーツール
シミ補正、歯ブラシ、赤目補正、日焼け、スリムの5つがまとまっている。また、「スキンのスムース化(肌補正フィルター)」も搭載されている。
スクリプト機能
作業を自動化するための機能。「記録」ボタンをクリックして一連の作業を行い、「停止」ボタンをクリックすることで作業手順をスクリプトファイルとして保存できる。作成したスクリプトを実行するだけで、同様の作業を別の画像へ一括で適用することが可能である。作業工程が1000件まで確認できる「履歴パレット」から保存しておきたい行を複数選択し、スクリプトとして保存することも可能。また詳しい人はPython で記述することも可能。
AI関連機能
PaintShop Proに搭載されている以下のAI機能はすべてパソコン内で処理されるため、追加の課金を気にせず使い放題である。
AIスタイル変換(インスタント効果)
人工知能(AI)を使って、写真を油絵やスケッチ、モザイク画などの芸術的なアート作品へワンクリックで変換できる機能。
「インスタント効果」パレットの中にある「AI搭載」項目から選ぶと、有名画家の作風を模した「キュービズム」や、幻想的な雰囲気になる「グロー」「ジェムストーン」といった様々なアートスタイルを写真に適用できる。ただ絵画風にするだけでなく、効果をかける強さを決める「強度」、元の写真の色合いをどれくらい残すかを調整する「カラーマッチ」、細かい部分をなめらかに整える「スムーズイメージ」といったスライダーが用意されており、AIによる仕上がりを好みに合わせて細かく微調整することができる。
AIアップサンプリング
写真を拡大した際に発生する「ぼやけ」や「ピクセル化(ジャギー)」を防ぎ、高画質のまま画像を大きくできる機能。従来の単純な拡大処理とは異なり、AIが画像の細部や質感を予測してピクセルを補完するため、自然でくっきりとした仕上がりになる。スマートフォンで撮影した画像の一部を切り抜いて(トリミングして)拡大したい場合や、過去に撮影した低解像度の写真を印刷用に綺麗に引き伸ばしたい時などに非常に役立つ。
AIノイズ除去
暗い場所での撮影や、高感度設定(高ISO)で撮影した際に発生しやすい、写真全体の「ザラザラとしたノイズ」を自然に取り除く機能。従来のノイズ除去機能では、ノイズを消す処理と一緒に写真のディテール(髪の毛や服の質感など)までのっぺりと潰れてしまうことが多かった。しかしAIを活用することで、残すべき重要な輪郭やディテールを保ちつつ、不要なノイズだけを的確に除去することが可能になった。
RAWデータ対応
Ver.9 - 7社のデジタルカメラのRAWデータの取り込みに対応
Ver.X - 40機種以上のRAWデータに対応。またPixmantec RawShooter Essentialsが無料ダウンロード提供されており、これを使用することでその他の多くの機種のRAWデータも扱えたが、Pixmantecがアドビシステムズに買収され、2006年9月末で提供終了。
Ver.XI - アップデータにより随時追加されていくようになる。
Ver.X2 - アップデータを含め計約75機種のカメラへ対応。
Ver.X2Ul - 250種類超に対応。
Ver.X3 - 362種類に対応。オーガナイザーでの表示の高速化。カメラRawラボを使用しての一括現像がより楽に。
Ver.X6 - IPTCメタデータをRAW画像ファイル内に保存、管理可能に。
Ver.X7 - RAW画像のXMPサイドカーファイルに対応。RAW画像編集プログラムなどで作成されたXMPファイル内のデータが読み込み可能に。
プラグイン
PaintShop Pro用プラグイン の他、一部Photoshop 用プラグインも利用できる。また、アプリケーション内のメニューより追加のスクリプトやプラグインを購入できる機能が備わっている。
Corel社が所有しているプラグインであるKPTフィルター (英語版 ) が無料でダウンロードし利用できていたが、同プラグインは32bitプログラムであるため、32bit版が提供されていた「PaintShop Pro 2022」までの対応となる。「PaintShop Pro 2023」よりソフトウェア本体が64bit専用となったため、以降のバージョンではダウンロードおよび利用ができなくなっている。
ブラシ機能
PaintShop Proには主に3種類のブラシが搭載されている。また、ブラシ機能と併用できる「ミキサーパレット(色を混ぜる機能)」も搭載している。
ペイントブラシ
マウスやペンタブレットを使って線を描く機能。PaintShop Proの標準のブラシツールはpspbrush形式であるが、Adobe Photoshopブラシ(abr形式)Jasc Brush(jbr形式)の読み込みにも対応している。
ピクチャーチューブ
登録されたブラシ(画像セット)を使って、スタンプやスプレーのように絵を描くことができる機能。
1回クリックしてシールのように画像を置く「スタンプ」的な使い方と、マウスをドラッグして連続で並べていく「スプレー」的な使い方の2つができる。
例えば、動物や花などの画像をランダムに散りばめて飾り付けをしたり、草、ロープ、鎖、光るネオン、3Dゴールドなどを使うと、1本の線として繋げて表現することもできる。
また、背景を透明にした画像を用意すれば、自分だけのオリジナルブラシを簡単に作ることもできるため、インターネット上で世界中のユーザーが自作の素材を配る(共有する)文化も盛んである。以前は多くのブラシ(画像セット)が最初からソフトに入っていたが、最近のバージョンでは必要なものだけを追加でダウンロードする仕組みになっている。
アートメディアツール
バージョン9で搭載されたイラスト用ブラシで、油彩、水彩、チョークなどのリアルな画材を、任意の用紙(テクスチャ)の上に描くことで、掠れなどを表現できる。コーレルによる買収以降、同社のペイントツールであるPainter との差別化もあり、アートメディアツールに対する目立ったアップデートは発表されていない。
バージョン履歴
Jasc Paint Shop Pro 1.0
1992年、シェアウェアとしてリリース。
日本では、NIFTY-ServeやPC-VAN等のパソコン通信のシェアウェア・ライブラリから入手できたが、当時は国内でのサポートが無いため海外に送金する必要があった。
Jasc Paint Shop Pro 2.0
1993年8月13日リリース。
メッツ が発売していたグラフィックツールG.CREWなどの同梱ソフトとして英語版を入手可能だった。
フォトレタッチやトリミング機能を搭載。
Jasc Paint Shop Pro 3
1995年頃リリース。
有限会社パーソナルデータファクトリーから日本語化されたPaint Shop Pro 3.0J (16bit)/Paint Shop Pro 3.2J (32bit)が発売。
メッツからも発売された。
G.CREW 3の付属ソフトとしてPAINT SHOP PRO Ver3.2J LIGHT がバンドルされた。
ペイント機能を追加。
Jasc Paint Shop Pro 4
1996年7月10日、英語版のリリース。Windows 95/NT 4.0に対応。
日本では有限会社パーソナルデータファクトリーが英語版を販売。
1997年5月8日、株式会社メッツから日本語化されたPAINT SHOP PRO Ver4.2J 発売。
Jasc Paint Shop Pro 5
1998年4月6日、英語版のリリース。
1999年4月23日、株式会社P&Aから日本語化されたPaint Shop Pro 5J 発売。
レイヤー機能が追加された。
Jasc Paint Shop Pro 6
1999年9月13日、英語版のリリース。
1999年11月26日、株式会社P&Aから日本語化されたPaint Shop Pro 6J 発売。
ベクターグラフィックスへの対応が行われた。より総合的な画像作成・レタッチツールへと進化。
Jasc Paint Shop Pro 7
2000年9月21日、英語版のリリース。
2000年11月10日、株式会社P&Aから日本語化されたPaint Shop Pro 7J 発売。
2002年6月21日、株式会社ピーアンドエーからPaint Shop Pro 7J 10周年記念パック デラックス版 として様々な素材や、フィルタソフト、HowTo本、画像管理ソフト等を付属したパッケージが限定5000本で発売。
2004年12月10日、メディアカイト から2,980円の「新撰2980 ペイントショッププロ7J 」が発売。Paint Shop Pro 7Jにアニメーションソフトなど3本を収録したものである。
フォトレタッチ機能の強化が行われ、写真の編集時に便利な自動補正ツールなどを多く搭載した。Ver.6で搭載されたベクターグラフィック機能に対しドローイングツールの強化が行われ、ベクターグラフィックへのグラデーションやテクスチャの適用などができるようになった。
Jasc Paint Shop Pro 8
2003年4月28日、英語版のリリース。
2003年6月27日、株式会社ピーアンドエーから日本語化されたPaint Shop Pro 8 発売。このバージョンから日本語版に「J」がつかなくなる。
レイヤー構造なども保存できる標準の保存形式が*.pspから*.pspimageに変更された。
Ver.8ではプログラムコードの抜本的な書き換えが行われ、多くの高度な新機能が搭載された一方で、ユーザーインターフェースや操作性に大きな変更が加えられた。この設計刷新は、機能性を大きく向上させた反面、起動速度や動作パフォーマンスの低下がユーザーから指摘される要因にもなった。
Jasc Paint Shop Pro 9
2004年10月29日、株式会社ピーアンドエーから日本語化されたPaint Shop Pro 9 発売。
RAWデータに対応、履歴パレットの実装、縦書き文字に対応。
Corel Paint Shop Pro X
2005年10月14日、コーレルから発売。このバージョンから日本語版も販売元がコーレルになる。
ラーニングセンターやブラウザ、メイクオーバーツール、スマート修正など、大きな機能追加が行われた。また、Photo Album 6 standardがバンドルされたが、Animation Shopが省かれた。その後Animation Shopは同梱されていない。
Corel PaintShop Pro Photo XI
2006年10月13日発売。
パッケージの商品名に今回から「PHOTO」の文字を入れ、写真愛好家によりアピールを強めた。
変更点はトーンカーブ・レベルの機能向上 オーガナイザーの搭載(ブラウザ機能の後継。エンジンはSnapfire )カラーチェンジャーなどがあげられる。
Corel Paint Shop Pro Photo X2
2007年10月12日発売。
2008年10月17日、Paint Shop Pro Photo X2 Ultimate としてオブジェクト切り抜きプラグイン「BackgroundRemover」とデータ復元ソフト「PHOTORECOVERY LE」を同梱した上位バージョンを発売。
エクスプレスラボの搭載(フォルダ内写真のシームレスな加工作業の実現)。(HDR〈ハイダイナミックレンジ 〉)合成(露出の高い画像と低い画像を合成する技術)、グラファイトワークスペーステーマ(インターフェイスを黒調にする機能。それ以前の白調に戻す事も可能)、レイヤースタイルが追加された。また、トリミングの操作性向上、RAW対応の強化、オーガナイザの強化などが施されている。
Corel PaintShop Photo Pro X3
2010年3月9日ダウンロード版発売。パッケージ版は同年4月16日発売。
2010年11月19日、AKVISのプラグインとKTPフィルターを追加したPaintShop Photo Pro X3 Ultimate 発売。
PhotoImpact に搭載されていた「オブジェクト抽出」が移植された。「スマートカーバー」では、「選択したオブジェクトを維持したまま縦横比率を変える」「不要なオブジェクトを消去する」などが可能になった。カメラRawラボでは、RAWデータを読み込ませ調整した後、同拡張子にて保存が可能になった。編集する画像を開く機能「オーガナイザー」が「オーガナイザーモード」として確立され、一括処理の操作性が向上した。
Corel PaintShop Pro X4
2011年10月14日発売。
PhotoImpact に搭載されていたスマートリムーブが移植された。また、フィルライト明確化(トーンの暗い部分だけ明るくする)、選択フォーカス(チルトシフトレンズで撮影したような効果、ミニチュア風写真が作れる)、ビネット効果が新搭載。カメラRawラボ、調整レイヤー、HDR(ハイダイナミックレンジ)合成などが機能向上し、16bitのまま編集できるツールも20以上に拡大された。画面構成が改良され、バージョンX3からの3モード制がより切り替えやすくなった。また、編集モード上でもオーガナイザーの表示が可能になっている。
Ultimate版の付属プラグインは、前バージョンのAKVISから、カラー調整用の「Nik Color Efex Pro 3.0」へと変更された。
Corel PaintShop Pro X5
2012年10月26日発売。
PhotoImpact に搭載されていたスタイルパレットの一部を移植。「レトロラボ」搭載。地図での検索(管理)機能、顔での検索機能搭載、64bit環境での一括処理の安定性向上、トリミングツールとテキストツールの強化、Photoshopブラシ(.abr)のサポートなど。
Ultimate版の付属プラグインは、Nik Color Efex Pro 3.0、表情を変える FaceFilter Studio 2。その他、テクスチャ、ストックフォト、ブラシなどのフリー素材がセットになった「Creative Collection」が付属。
Corel PaintShop Pro X6
2013年9月27日発売。
64bitOSに正式に対応。それに伴うPhotoshopプラグイン(64版用)への対応強化。新しい範囲選択機能(領域自動選択、スマート選択ブラシ)。スクリプト機能、HDR機能、RAWデータサポート、スマートカーバー、オブジェクト抽出、レイヤーパレットなども強化されている。また、今バージョンではVideoStudioとのセットパッケージも発表された。
またUltimate版では、フィルタ Perfectly Clear by Athentech Imaging、Reallusion FaceFilter3 ポートレート編集ツール、テクスチャ、ストックフォト、ブラシなどのフリー素材セット「Creative Collection」が付属。
Corel PaintShop Pro X7
2014年9月26日発売。
自動塗りつぶし機能、テキストカッターとシェイプカッター、マテリアルパレットと新規作成ダイアログの一新、スマートエッジ機能。RAWのXMPサイドカーファイルの読み込みに対応。ブラシの処理速度を30%高速化。
Corel PaintShop Pro X8
2015年9月3日発売。
テキストラッピング(選択範囲内への文字の流し込み)マジックムーブ(物体移動時の、移動後の自動塗りつぶし補完)、バッチ処理ウィザードの一新、新しいレンズ補正ツール、4Kモニターへの対応。ブラシの高速化(約30%〜60%)。
Ultimate版は、on1 Perfect Effect9.5 (フィルタープラグイン)、Perfectly Clear 2 SE by Athentech Imaging(カラーエンハンスやノイズ除去などの補正に適したプラグイン)が付属。
Corel PaintShop Pro X9
2016年9月2日発売。
テンプレートからの新規作成(カードやパンフレットなど)、スクリーンショット(画面キャプチャ機能の強化)、グラデーション塗りつぶしツール、テキストプリセット(タイトルデザインから適用できる)、バッチ処理の強化、タブレットPCでのスタイラス入力の強化など。
Ultimate版は、Perfectly Clear 2 SE by Athentech Imaging(カラーエンハンスやノイズ除去などの補正に適したプラグイン)、Corel After shot3(RAWデータ現像ソフト)、Corelライブ画面キャプチャ(操作画面録画ツール)が付属。
Corel PaintShop Pro 2018
2017年8月16日発売。
起動時間の短縮 (約50%)、シンプルな「Essentialモード」の搭載、トリミングツールの機能向上、テキストツールの機能向上、クローンソース領域のプレビュー、スポイトツールのカラー選択、グラデーション塗りつぶしの編集、ノードの表示サイズ変更、消しゴムツールの不透明度の精度向上小、ツールのオプション設定、クイックプレビュー機能を搭載。
Ultimate版は、Perfectly Clear 3 SE by Athentech Imaging(カラーエンハンスやノイズ除去などの補正に適したプラグイン)、Corel AfterShot 3(RAW現像ソフト)、Corel Painter Essentials 5(本格的イラスト作成ソフト)が付属。
Corel PaintShop Pro 2019
2018年8月17日発売。
360度カメラサポート、トリミングツールバー、Pic-to-Painting 機能、50の機能改善(テキストの追加、トリミング、消去、ペイント、ブラシ操作など)を搭載。
Ultimate版は、PhotoMirage Express 、Perfectly Clear 3.5 SE by Athentech Imaging(カラーエンハンスやノイズ除去などの補正に適したプラグイン)、Corel AfterShot 3(RAW現像ソフト)、Corel Painter Essentials 6(本格的イラスト作成ソフト)が付属。
Corel PaintShop Pro 2020
2019年9月4日発売。
SmartCloneツール、選択範囲の極細ブラシ(毛のような細かいオブジェクトの選択)、写真ワークスペース、レイヤースタイルの強化(レイヤースタイルのみのコピー&ペーストなど)がおこなわれた。
またUltimate版では、GRFX Studio Corel Edition、Parallels Toolbox、PhotoMirage Express 、Painter Essentials 6(本格的イラスト作成ソフト)、AfterShot 3(RAW現像ソフト)、ブラシやテクスチャの Creative Collection、100 種類の新しい背景素材などのボーナスコレクションが付属。
Corel PaintShop Pro 2021
2020年9月3日発売。
AI高画質化、AI劣化除去、AIノイズ除去、AIスタイル変換、写真ワークスペースの強化(新分割ビュー)
Ultimate版は、AI HDR Studio、Sea-to-Skyワークスペースを新搭載。PhotoMirage Express 、Painter Essentials 7(本格的イラスト作成ソフト)、AfterShot 3(RAW現像ソフト)、ブラシやテクスチャの Creative Collection、100種類の新しい背景素材などのボーナスコレクションが付属。
Corel PaintShop Pro 2022
2021年8月6日発売。AIをつかった人物検出機能によるAI背景置換とAIポートレート、AIスタイル変換の強化カラーマッチとスムーズイメージオプション)、フレームツール(丸や四角などの図形に画像やテキストを埋め込むことが可能に)、HEICとHEIFへの対応、ワークスペースにチュートリアル機能。
Ultimate版は次のソフトが付属。「ベストシーン」(VideoStudio に搭載されている、お手軽ムービー作成機能)、MultiCam Capture Lite(画面録画ソフト)、PhotoMirage Express 、Painter Essentials 8(本格的イラスト作成ソフト)、AfterShot 3(RAW現像ソフト)、ブラシやテクスチャの Creative Collection、100 種類の新しい背景素材などのボーナスコレクションが付属。
Corel PaintShop Pro 2023
2022年9月1日発売。本バージョンより64bit OS専用となった。
新機能としてプロレベルのRAW編集ツール「AfterShot Lab」、異なる焦点距離の写真を合成し被写界深度を深くする「焦点合成(Focus Stacking)」、オブジェクトを正確に配置する「オブジェクトにスナップ」機能などが追加された。また、「フレームツール」の強化やリアルタイムのブレンドモードプレビューの追加、合成時のオブジェクト選択の際に境界線を調整する「極細ブラシ」のパフォーマンス向上が図られている。
Ultimate版は、水中・航空写真の補正に特化した「Sea-to-Sky ワークスペース」が利用可能になるほか、特典として「MultiCam Capture 2.0 Lite(画面録画ソフト)」「Painter Essentials 8(イラスト制作ソフト)」「PhotoMirage Express」「Highlight Reel」などのボーナスコレクションが同梱された。
Jasc Paint Shop Pro Lite
2001年7月25日、デジキューブ より発売。コンビニで2980円で販売された。内容はPaint Shop Pro 5J相当の製品。
Paint Shop Proパーソナル
2006年7月21日、ソースネクスト より発売。Paint Shop Pro 9を改題したもの。
Corel PaintShop Photo Express 2010
2009年10月9日、Digital Studio 2010に含まれているアプリケーションのひとつとしてリリース。ダウンロード版としてのみ単体でも販売。
画像や動画の整理とバックアップが基本で、傾き補正ツール、トリミングツール、自動修正、ピクチャーチューブ、メークオーバーツールなどが搭載されている。Windows タッチ に対応しており、整理時の拡大縮小、傾き補正時の傾きなどで体験できる。
Corel PaintShop Pro 2018 Essentials
単体でパッケージ製品としては販売されていないが、2019年3月から5月にI-O DATA から発売されたSD/microSDカード「SDH-TRシリーズ/SDU1-Rシリーズ/MSDU1-Rシリーズ/SDMCH-WRシリーズ/SDH-WRシリーズ/SDU3-Rシリーズ/SDH-UTRシリーズ」に付属する形で提供された機能限定版。
同社の他製品との位置づけ(比較)
コーレルは用途やターゲット層に合わせて複数のグラフィック・写真処理ソフトウェアを展開しており、PaintShop Proは主に「一般・ハイアマチュア向けの写真編集および管理用途」として位置づけられている。
AfterShot Pro(旧 Bibble Pro)
デジタル一眼レフカメラ等のRAWデータの現像および非破壊編集に特化した写真管理・現像ソフトウェア。PaintShop ProにもRAW現像機能は搭載されているが、AfterShot Proは大量の写真を高速に処理するバッチ処理や、プロフェッショナルな現像ワークフローに重点を置いている。
Corel PHOTO-PAINT
主に同社の最上位統合パッケージ「CorelDRAW Graphics Suite 」に同梱されるプロフェッショナル向けのビットマップ画像編集ソフトウェア。PaintShop Proが写真の管理から編集までを単体で完結させるのに対し、PHOTO-PAINTは印刷業向けの高度なカラーマネジメントやCMYK編集に対応している。「CorelDRAW のキャンバスに配置する画像を処理する」というDTP連携機能に特化しており、単体での写真管理機能は持たない。なお、廉価版パッケージに同梱される「PHOTO-PAINT Essentials」では、RAWデータが扱えないなどの機能制限が設けられている。
Corel Painter
アナログの画材(水彩、油彩、パステルなど)をデジタル上でリアルに再現することに特化した、ペイントソフトウェアの先駆的存在。PaintShop Proにもペイント用のブラシツールは備わっているが、Painterは純粋なイラストレーションやデジタルアートの「描画」に特化しており、写真編集・合成をメインとするPaintShop Proとは用途が明確に分かれている。
外部リンク
DTP・デザイン テクニカルイラスト CAD 画像編集・イラスト 一眼レフ(RAW現像) 動画編集・オーサリング 3Dタイトラー・エフェクター 再生 マルチメディアスイート 文章作成・オフィス系 ユーティリティ データライティング マインドマップ・業務効率化 販売が終了した製品