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ポールスター・2で動作するAndroid Automotive | |
| 開発者 | |
|---|---|
| OSの系統 | Android, Linux |
| 初版 | March 2017年 |
| 最新安定版 | Android Automotive 25Q4 / 2026年1月22日 |
| カーネル種別 | モノリシックカーネル (Linuxカーネル) |
| ウェブサイト |
built-in |
Android Automotive (アンドロイド オートモーティブ、略称: AAOS) は、Androidをベースにした、車両のダッシュボードで使用するために設計されたオープンソースのオペレーティングシステム。自動車メーカーのプロモーションではGoogle搭載(Google built-in)という名称が使われている。
2017年3月に発表されたこの技術は、GoogleとIntelがボルボやアウディなどの自動車メーカーと共同して開発された。 自動車メーカーが独自のディストリビューションを開発するためのオペレーティングシステムのコードベースを提供することを目的としている。 メッセージ、ナビゲーション、音楽再生などの車載インフォテインメント機能に加え、オペレーティングシステムはエアコンの制御など、車両固有の機能を処理することが可能。
Android Automotiveはソフトウェアプラットフォームであり、自動車メーカーはGoogle Automotive Services (GAS)なしで開発できる。GASはGoogle Mobile Servicesの自動車版であり、Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playなどのアプリケーションとサービスの集合体である。OEMはこれをライセンス取得し、車載インフォテインメントシステムに統合できる。しかし、Google Playストアで利用できるアプリの数は限られている。Android Autoとは異なり、Android Automotiveは車両のハードウェア上で動作するオペレーティングシステムであり、動作にスマートフォンを必要としない。Android AutomotiveはCAN-busなどの車載ネットワークと通信するために、車両のハードウェアとソフトウェアコンポーネント間の橋渡しとなる車両ハードウェア抽象化レイヤー(VHAL)を使用している。
2017年3月、GoogleがAndroid Automotiveを発表。
2018年2月、ポールスターがAndroid Automotiveを内蔵した初の車であるポールスター・2を発表。2020年7月から販売された。
2018年9月、ルノー・日産・三菱アライアンスは、2021年からグループの車両にAndroid Automotiveオペレーティングシステムを組み込むための技術提携を発表。
2019年4月、Googleは開発者がAndroid Automotive向けアプリケーションの開発を開始できるようAPIを公開。
2019年9月、ゼネラルモーターズは、2021年から自社車のインフォテインメントシステムにAndroid Automotiveを採用すると発表。
2020年7月、ステランティス(旧グループPSAおよびFCAグループ)は、インフォテインメントシステムにAndroid Automotive OSを採用すると発表。その後2022年に発表を撤回。同グループの一部の車両(2021年型ダッジ・デュランゴやクライスラー・パシフィカなど)は、すでにAndroid AutomotiveベースのUconnect 5を搭載しているが、Google Automotive Services(GAS)には対応していない。
2021年2月、フォードはGoogleとの提携を発表し、2023年からフォードとリンカーンの車両にAndroid Automotiveを導入すると発表。
2021年5月、ルシード・モータースは、ルシード・エアのインフォテインメントシステムにAndroid Automotiveを使用していると発表。Google Automotive Servicesには対応していない。
2021年9月、ホンダは2022年から自社の車にAndroid Automotive OSを採用すると発表。
2022年6月、BMWはBMWOS 8を拡張し、2023年3月から一部モデルにAndroid Automotiveを統合すると発表。2023年1月、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、BMWはBMWOS 9がAndroid Automotiveをベースとするが、Google Automotive Servicesには対応していないと発表。BMWOS 9以降はAptoideアプリストアが搭載される。
2023年3月、フォルクスワーゲン・グループは、将来のインフォテインメントシステム「One.Infotainment」がAOSP版のAndroid Automotiveをベースとし、ハーマン・インターナショナルと共同開発したアプリストアを含むことを発表。
2023年5月、GoogleはAndroid Automotive OS 14を発表。ナビゲーションアプリに機能が追加され、速度計ディスプレイとの統合やマルチスクリーンサポートが可能となる。
2023年6月、ポールスターは中国市場向け車両にAndroid AutomotiveではなくMeizu Flyme Autoシステムを採用する意向を発表。
2023年10月、ポルシェはGoogleとの提携を発表し、Google Automotive Servicesを搭載したAndroid Automotiveを今後の自社車両に導入することを明らかにした。
2024年12月、現代自動車グループは、ソフトウェアエコシステムをさらに拡大するために、Android Automotive OSを採用したと発表。
2025年7月、マツダはGoogleを内蔵した初のモデルとなる2026年型CX-5を発表。
2025年、比亜迪汽車 (BYD)は、一部の国際モデルのインフォテインメントシステムをアップデートし、Googleを内蔵することで、GoogleマップとGoogle Playストアへのネイティブアクセスを提供した。
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