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パナソニック本社(大阪府門真市) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | OTC Pink PCRFY |
| 本社所在地 |
〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地 北緯34度44分23.9秒 東経135度34分22.4秒 / 北緯34.739972度 東経135.572889度座標: 北緯34度44分23.9秒 東経135度34分22.4秒 / 北緯34.739972度 東経135.572889度 |
| 設立 |
1935年(昭和10年)12月15日 (松下電器産業株式会社) |
| 業種 | 電気機器 |
| 法人番号 | 5120001158218 |
| 事業内容 | グループ企業の経営管理(持株会社) |
| 代表者 | |
| 資本金 |
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| 発行済株式総数 |
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| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
| 主要株主 |
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| 主要子会社 |
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| 関係する人物 | |
| 外部リンク | https://holdings.panasonic/jp/ |
| 特記事項:連結経営指標は国際財務報告基準のため、経常利益は税引前当期利益、純利益は親会社の所有者に帰属する当期純利益、純資産は親会社の所有者に帰属する持分合計、総資産は資産合計。 | |
パナソニックホールディングス株式会社(定款上の商号: パナソニック ホールディングス株式会社、英: Panasonic Holdings Corporation)は、大阪府門真市に本社を置く、パナソニックグループの持株会社。多国籍電機メーカーであるパナソニック株式会社などを傘下に持つ。旧社名は松下電器産業株式会社(まつしたでんきさんぎょう、英: Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd.)、パナソニック株式会社。
2026年3月期の連結売上高は8兆487億円、連結従業員数は18万3685人である。2026年4月のグループ再編後は、パナソニック コネクト、パナソニック エレクトリックワークス、パナソニック HVAC & CC、パナソニック エナジー、パナソニック インダストリー、パナソニックの各事業会社を中心に、家電、空調・コールドチェーン、電気設備、産業機器、サプライチェーン関連、リチウムイオン二次電池などの事業を展開する。ブランドスローガンは「幸せの、チカラに。」
日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。
社内カンパニー制を採用していたが、2022年4月より持株会社制に移行した(後述)。移行後も事業ポートフォリオの再編が続き、2024年12月にはパナソニック オートモーティブシステムズの株式80%をApollo Global Managementの関係会社が投資助言を行うファンド側へ譲渡し、2026年3月にはパナソニック ハウジングソリューションズ株式80%をYKK側へ譲渡した。さらに2026年4月、旧パナソニック株式会社(二代目法人)を実質的に解消し、家電を主体とするパナソニック株式会社(三代目法人)、パナソニック HVAC & CC株式会社、パナソニック エレクトリックワークス株式会社を発足させた。2026年3月31日時点の連結会社数は、親会社を含め447社である。かつてはコンシューマー向け製品・サービスに特に力を入れていたが、2013年以降は企業向け製品・サービス(BtoB)の比率を高める方向へ事業構成を変化させた。さまざまな分野や製品で国内外企業と競合する一方、ソニー・東芝・日立製作所・オリンパス・富士フイルムなどとの提携・合弁・事業移管も行ってきた。
家電分野では、少なくとも2011年のGfK調査で冷蔵庫・洗濯機など複数品目において国内上位のシェアを有していた。家電以外にも、電池、照明器具、電設資材、アビオニクス、車載用リチウムイオン電池、業務用冷蔵・冷凍設備などの事業を国内外で展開してきた。機内エンターテイメントシステム (In-Flight Infotainment System)は2010年代前半に世界シェア約8割と報じられた。一方、市場調査サイトDEALLABは2024年時点の同分野のシェアを1割以下としている。車載インフォテインメントや車載カメラなどを扱うパナソニック オートモーティブシステムズについては、2024年12月にApollo側が80%、パナソニック ホールディングスが20%を保有する経営体制へ移行した。
知財分野では、パテント・リザルト社の2017年版「電気機器業界 特許資産規模ランキング」で2位となった。




以下、社章の名称はいずれも通称である。
| 氏名 | 在任期間 | 出身校 | |
|---|---|---|---|
| 初代 | 松下幸之助 | 1935年12月 - 1961年1月 | |
| 2代 | 松下正治 | 1961年1月 - 1977年2月 | 東京帝国大学 |
| 3代 | 山下俊彦 | 1977年2月 - 1986年2月 | 大阪府立泉尾工業学校 |
| 4代 | 谷井昭雄 | 1986年2月 - 1993年2月 | 神戸高等工業学校 |
| 5代 | 森下洋一 | 1993年2月 - 2000年6月 | 関西学院大学商学部 |
| 6代 | 中村邦夫 | 2000年6月 - 2006年6月 | 大阪大学経済学部 |
| 7代 | 大坪文雄 | 2006年6月 - 2012年6月 | 関西大学大学院工学研究科 |
| 8代 | 津賀一宏 | 2012年6月 - 2021年6月 | 大阪大学基礎工学部 |
| 9代 | 楠見雄規 | 2021年6月 - 現職 | 京都大学大学院工学研究科 |
松下電器産業の株式は1949年に公開・上場された。1950年3月時点では、創業者の松下幸之助が43.25%の株式を所有していた。その後、企業規模の拡大のために増資が繰り返され、住友銀行、住友生命、日本生命、モックスレイ・アンド・カンパニーなどの法人や機関投資家による持ち株比率が増加した。松下幸之助の持株比率は1955年時点で筆頭株主ながらも20.43%に下がり、1975年には持株率3.8%、第4位となった。松下幸之助が1989年に死去後は、親族・子供への資産相続が繰り返され、松下家の人々による持株比率は低下を続けた。2008年に、グループ企業・ブランド名称が「パナソニック」に統合され、社名から「松下」が消滅したのは、実質的に松下家のものでは無くなったことを意味しているとの解釈もある。
松下電気器具製作所は、1927年から製品ブランド名として「ナショナル(National)」を使用していた。同年に角型の自転車ランプを売り出す時に、創業者の松下幸之助は、新聞記事に書かれていた「インターナショナル」の表記に注目した。これをヒントに「国民的な」を意味する「ナショナル」を冠して、このランプを国民の必需品にしようとの願いを込めて、「ナショナルランプ」の商品名で売り出した。その後は、グループの社名は「松下」、製造・販売する家電製品は「ナショナル」という使い分けが長期にわたり続いた。
松下幸之助が1951年にアメリカを初めて訪問したことをきっかけに、翌1952年から松下電器は、北米市場への製品輸出を本格化させた。しかし、アメリカ、カナダでは、すでに現地企業が“National”商標を取得しており、松下は使うことができないと判明した。そのため北米向け輸出は、必要に応じて“MATSUSHITA”“MEICO”“MACO”“Kadomax”などのブランドで、ラジオなどを販売した。しかし、“MATSUSHITA(マツシタ)”は現地人に発音し難く、ブランド認知度は低かった。一方で、のちに社名となった「Panasonic(パナソニック)」の商標は、1955年に松下製8インチスピーカー(ハイファイスピーカー8P-W1)をアメリカ市場に販売した時に初めて使用された。ブランドの模索が続いていた1960年には、「Nationalが使えない国には社名MATSUSHITAおよび社章(三松葉)を商標として使用し、考案された各マークは愛称として用いる」との社長通達が出された。
1959年に設立された「アメリカ松下電器(MECA、のちに「パナソニックノースアメリカ(PNA)」)」は、発音しやすく、親しみやすいブランドを求めて300種類以上の名称を検討した。MECAに所属していた藤井一徳、レイ・ゲイツ(Ray Gates)は、1961年に松下電器本社を訪問し、Panasonicをアメリカ松下電器の統一ブランドとして使用することを提案し、本社から承認された。当初は“Panasonic by Matsushita”と称していたが、その後はPanasonicだけで通用するようになった。
“Panasonic”は、「全ての」という意のギリシア語“PAN"と「音」を意味する英語“SONIC”を合わせた造語で、「松下電器の音をあまねく世界へ」という意味が込められている。「ナショナル」という響きが国家主義と取られかねない懸念も、“Panasonic”ブランドが海外向けに使われた理由の一つであるとの説もある。現在のロゴはヘルベチカでの文字を少し変えたもので、色は1974年に海外向けCIマニュアルの PANTONE293 がそのまま継続されている。
昭和30年代に松下電器のラジオ事業部部品課に勤務していた齋藤醇爾(さいとうじゅんじ 故人、アマチュア無線の草分けの一人、日本の通信技術や音響技術の発展に携わった)が、「米国に輸出の際にナショナル(National)の名称は、米国のラジオ・メーカーのナショナル・ラジオがすでに商標登録していて使用できなかったため、ラジオ事業部の部品課で知恵をしぼってPanasonicのロゴを考えた」 「当時はPANAVISION方式の大型映画スクリーン投射方式が騒がれた時代であり、それをもじってパナソニックとなった」と回想している。なお、テクニクスについても「ドイツのリンホフ社製カメラのテヒニカ(Technika)が由来である」とも言われている。
北米向けブランド名として誕生した「パナソニック」は、その後は日本を含む世界各地でも使われるようになった。後述する2008年の社名・ブランド統合までは、「パナソニック」はAV(オーディオ・ビジュアル)、情報通信、電子部品など、デジタル系のブランド名として使われていた。
これとは別に、高音質音響機器のブランド名として「Technics」(テクニクス)が1965年から使用されるようになった。
世界展開により、「松下」「ナショナル」「パナソニック」の名称を使い分けるデメリットが年々増大し、ブランドイメージの統一が課題となっていた。松下幸之助も、将来的に社名変更の必要性を感じていたようで、1975年 - 1984年に「グローバルな経営には松下という社名とナショナルというブランドは分かりにくいんじゃないか」と質問された際に、「いずれそういう時がきて必要であれば、社名を変えるのは意に介さない」と断言していたとされている。幸之助と頻繁に接していた役員OBによれば、「彼は存命中にも社名変更を考えていた」という。日本の電機メーカーでは、1958年に東京通信工業がソニーに、1970年には早川電機工業がシャープに社名変更されるなど、社名とブランドの統一で効果を上げるケースが増えていた。特に「ソニー(SONY)」ブランドのアメリカでの知名度の高さは松下の経営陣の意欲をそそり、「ブランド名に近い社名のほうがいいという声が出た」とされている。1989年1月に入ってすぐに「パナ (PANA)」への社名変更が検討されたが、「(松下)正治さんがうるさくて議論が始められなかった」とされている。
2003年5月からは、松下電器はPanasonicをグローバルブランドとし、東南アジア、中国、中近東などでNationalブランドを使用していた商品は、同年度下記の新製品からPanasonicブランドに切り替えた。この時点で、Nationalの使用比率は海外全体で見れば9%しかなかった。両ブランドに投資することは非効率であり、世界市場でマーケティング活動を展開し、ブランド価値を向上させていくためには、商品力強化と並行して、より戦略的なブランドマネジメントを展開することが必要との判断だった。一方で、日本国内ではNationalが高い認知度と信頼感を得ていたことから、当時は存続させていた。同時期には、松下電工が松下電器産業の子会社となり、松下電工が使用していたブランド「NAiS(ナイス)」が廃止され、国内はNational、海外はPanasonicに統一した。このように、グループ企業全体でのブランド名統一は、段階的に推進されていった。
2008年1月10日には、大坪文雄社長(当時)が、同年10月1日から社名を松下電器産業株式会社(まつしたでんきさんぎょう)から、パナソニック株式会社 (英称: Panasonic Corporation) に変更し、白物家電に使われてきた「ナショナル」ブランドも2009年度までに廃止し、「パナソニック」へ一本化する意向を公式発表した。6月26日の2008年度定例株主総会にて採決がなされ、全会一致で社名変更は正式決定した。松下やナショナルが付くグループ会社も基本的にパナソニックを冠にした企業名に変更することを発表した。その後、同年6月26日の株主総会において、社名の「松下電器産業株式会社」から「パナソニック株式会社」への変更と、グループ会社名称の「パナソニック」への統一(一部例外あり)が承認された。
その第一段階として、これまで日本国内向けの松下製白物家電に使われてきた「ナショナル」ブランドは同年6月30日製造・出荷・発売分限りで公式使用を完全終了し、「パナソニック」ブランドへの移行は、翌7月1日発売の新製品から先行実施された。以降製造・出荷・発売の松下製白物家電(松下電工の製品含む)は(以前の「ナショナル」ではなく)全て「パナソニック」ロゴに変更されている(一部の「ナショナル」ブランド製品は品番を変更せずに「パナソニック」ロゴにのみ変更されているものがある。その第1号は電球形蛍光灯「パルックボールプレミアQ(クイック)」シリーズと細環型蛍光灯「スリムパルックプレミア」シリーズである)。同年8月25日に旧来の「ナショナル」製品在庫を9月30日までに完全にゼロとする計画を発表した。「ナショナル」製品は当時すべて「在庫・展示品限り」とされ、完売後は順次店頭から姿を消した。その後、9月16日に社名変更日と同日に発売される白物家電を一斉に公式発表した(製造開始時期の関係から旧社名での表記となった)。松下製白物家電各製品カタログは2008年8月発行分まで表紙ロゴは「National」のままだったが、一部製品(エコキュート・IHクッキングヒーター)は(2008年7月発行分から)索引欄に「ブランド」項が新設され、「Panasonic」も併記され始めた。なお、2008年9月発行分から松下製白物家電カタログの表紙ロゴは全て「Panasonic ideas for life」に変更された(シェーバーカタログは松下製白物家電のトップを切って同年8月発行分から表紙記載の商標を「Panasonic ideas for life」に変更。取扱説明書裏表紙における「松下電器産業株式会社」という社名表記は2008年9月30日製造・出荷・発売分限りで終了。翌10月1日以降製造・出荷・発売分からは「パナソニック株式会社」に変わっている)。ナショナルのブランドで発売されていたものを単にパナソニックのブランドに変更したのみの商品は品番の末尾にPを付けている。パナソニック電工が製造する美容・健康商品も同様だが、同社の他の商品は品番の変更なしにブランドを変更している。
系列店「ナショナルショップ」については(2008年度定例株主総会において)パナソニックへの社名変更が正式決定した2008年6月26日以降、看板・シャッターから「National」の文字を外し、名称を「パナソニックショップ」に変更するとともに「Panasonic」ロゴのみを表記した新デザインへの変更作業を順次開始。2009年度までには廃墟を除く全店舗の看板・シャッターが新デザインに切り替わる。後の2009年3月にパナソニックショップキャラクター「パナ坊」(1994年制定)の公式使用を2010年(平成22年)3月31日をもって完全終了を決定(「パナソニック」へのブランド統一に当たり「パナ坊」作者・五味太郎との契約を解除するため)。パナソニックショップ各店へ配布された同年4月発行のパナソニック各製品カタログにその旨の文書を同封した。
2008年9月27日、大阪府門真市の本社屋上の「松下電器」の切り抜き文字を完全撤去した。社名変更は、予定通り2008年10月1日に実施、「松下」や「ナショナル」を冠する子会社も、松下電器本体の社名変更と同時に社名を一斉に変更(「松下電工」→「パナソニック電工」など) し、企業グループも呼称変更した。さらに、パナソニック提供番組についても、社名変更に伴い、2008年10月改編時に、「ナショナル」を冠した番組名称が、「パナソニック」を冠するものへ変更された(「ナショナル劇場」から「パナソニック ドラマシアター」へ)。
パナソニックでは自社が運営する財団法人(松下政経塾、松下教育研究財団など)や松下記念病院といった関連系列団体の名称は維持し、グループ各社の社名変更後もこれらの関連系列団体の名称は変更しないことを表明していた が、松下教育研究財団をパナソニック教育財団とするなど一部の団体は名称変更した。尚、東京都台東区にある浅草寺の雷門にある大提灯の銘板は松下電器から変更されていない。中国では引き続き、日系企業の一社として「松下電器」の名称を使用している。
社名変更後の2009年に発売したau携帯電話「P001」の製造型番は「CDMA MA001」となっているが、これは松下の「ま(MA)」から取られている。この他、日産自動車の純正カーナビゲーションでは型番の2文字目のアルファベット(製造会社を表す)が、パナソニック製は「M」 となっている。これも、松下のMである。
中国語圏においては社名変更後も「松下」「松下電器産業」の名称を継続して使用している。これは、中国では企業名が法律で漢字表記しか認められておらず、パナソニックにあてる漢字表記が現地で確立していなかったことが大きいが、それに加えて、「松下電器」という名称が中国の近代化に協力した企業として知名度が高いからという理由もある。当社は戦後初めて日本企業として中国に進出するなど、歴史的な経緯から現地で人気が根強く、パナソニックは知らなくても松下を知っているという中国人は多い。したがって、ブランド名はパナソニックを使用しているが、社名は「松下電器」のままなのである。「パナソニック」の音訳は「怕拿索尼客」「怕那索尼克」 となるが、「ソニーに客を取られる(拿)のを恐れる」「あの(那)ソニー(索尼)に克たれるのを恐れる(怕)」という意味や知名度の問題 もあり、中国国内では使われていない。
2014年現在、松下電器の名前を残しているグループ企業は中華人民共和国の現地統括会社である 松下电器(中国)有限公司(英称 Panasonic Corporation of China)と、中華民国(台湾)の現地統括会社である 台灣松下電器股份有限公司(英称 Panasonic Taiwan Co., Ltd. (PTW))などがある。
2004年に松下電器産業は、松下電工に対する友好的TOBを実施し子会社化した。ブランド戦略や経営戦略、研究開発にいたるまで統一的に展開することになり、互いの重複事業の再編と家電の営業部門の統合を行った。その結果、両社の共同経営会社のパナホームも松下電器産業直轄の子会社となり、松下電工とともに松下電器産業の住宅、電気設備のセグメント(松下電工、パナホーム)として組織上の再編が行われた。
2008年11月7日、経営再建中の三洋電機買収交渉を開始すると正式に公表した。パナソニックの三洋買収の狙いは、三洋が持つ世界シェアトップのリチウムイオン電池と、世界7位の太陽電池事業にある。2005年 - 2006年にかけて、三洋電機のメインバンクかつ大株主、三井住友銀行がパナソニックに救済を依頼するも、交渉に至らずにいたが、今回は三井住友の打診に大坪社長自らが動いた。大坪は会見で「世界経済の厳しさは増し、さらなる成長のエンジンが必要だった」と語った。だが、背景には、エネルギー技術の戦略を早期に軌道修正する必要に迫られていたことがあげられる。なお、同年4月28日に、一部報道により、松下と三洋電機が資本提携を検討中と伝えられるが、この当時は否定していた。その後11月1日にも再び報道された。
2009年6月未明、経営再建中の三洋電機を、同年9月1日からパナソニックグループの傘下に収める(パナソニックの子会社とする)方針が明確化した。2009年11月4日に三洋電機株のTOB開始。三洋電機も賛同し、同年12月28日までに三洋がパナソニックグループに入る事がほぼ確定、パナソニックは(売上高では日立製作所を上回る)世界有数の巨大電機メーカーとなることとなった。12月21日にTOBが終了し、三洋の50.27%の議決権(株式)を取得。三洋はパナソニックの連結対象子会社となり、同社の太陽電池や蓄電池技術を生かした、環境に優しいエネルギーマネジメントを実現する商品開発に力を入れる体制が整った。
2010年5月7日、大坪文雄社長が「子会社化した三洋電機の白物家電事業を将来的に統合する」と同年3月期決算発表記者会見の席上で公式発表。さらに7月28日には、パナソニック、パナソニック電工、三洋電機の3社合同でパナソニックグループの抜本的再編を発表した。まずパナソニックが2011年4月を目処に、発行済み株式の半数超を所有する上場子会社である電工、三洋の全株式を友好的TOBと株式交換によって取得し完全子会社化、翌2012年1月までに事業再編を実施する方針。3社がそれぞれ一定の独立性を持った現状の経営形態では、アジア系電機メーカーとの競争を勝ち抜くには不十分で、競争力強化と意思決定の迅速化を図るには、経営統合、細かく重複の多い既存事業の大胆な整理集約といった抜本的な再編が必要であるとパナソニック側から電工、三洋両社に打診し合意した。さらに、海外の一部製品を除いて三洋の「SANYO」ブランドを原則廃止して「Panasonic」ブランドに統一する方向で検討する旨を発表した。
その後2010年8月23日に電工、三洋に対する友好的TOBを実施。どちらも同年10月7日に成立して同月14日に決済を開始、電工83.93%・三洋80.98%の株式を取得。さらに2011年4月1日付で、TOBで取得できなかった両社の株式を株式交換によって取得し完全子会社化した。そして2012年1月1日付で電工を吸収合併し、パナソニックグループ全体で「コンシューマ」「デバイス」「ソリューション」の3事業分野を核とする事業再編を実施した。事業再編後のパナソニックには、合併した電工を含む3社の主な本社機能を統合したグループ本社やグローバル商品マーケティング本部といったパナソニックグループの中核組織が設置され、テレビ・ブルーレイレコーダーなどのAVCネットワーク機器やエアコン・冷蔵庫などの冷熱機器など当社が持つ強みは主に「コンシューマ」事業で活用される。
同年10月22日、2012年3月31日をもって日本国内の「SANYO」商標公式使用を終了、三洋系列店「スマイるNo.1ショップ」をパナソニックショップへと転換・統合する旨が決定。まず「SANYO」ブランドでの新製品発表は2011年3月31日付で終了。翌4月1日以降三洋が生産・出荷する製品には原則として「Panasonic」ブランドを冠することとなり、「SANYO」ブランドを冠する既存製品の生産・出荷は1年後の商標公式使用終了に向けて縮小、2012年4月以降「SANYO」ブランド製品は「在庫・展示品限り」となり、完売次第市場からは消滅する運びとなる。三洋系列店では、2011年4月以降三洋のブランド変更品を含むパナソニック製品の取扱を本格的に開始。同年10月1日からはかつてのナショナルショップと同様に、三洋系列店の看板から「SANYO」ロゴを外して「Panasonic」へ掛け替える(パナソニックショップへの転換)作業を開始、翌2012年3月末までに作業が完了した。
なお、パナソニックと三洋を合わせたニッケル水素電池事業のシェアが高いため、三洋は車載用以外のニッケル水素電池(eneloopを含む)を製造する三洋エナジートワイセル(現・FDK)などをFDK(古河グループの富士通子会社)に譲渡した。パナソニックも、車載用ニッケル水素電池事業を中国の湖南科力遠新能源に譲渡。
非中核事業としているパナソニック ヘルスケア株式会社については、2014年1月1日に超音波診断装置事業をコニカミノルタへ譲渡、2014年3月末に補聴器事業をパナソニック システムネットワークスに移管した。投資ファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が設立する持株会社PHCホールディングスに1650億円で売却し、PHCホールディングスが第三者割当増資をパナソニックが引き受ける形で20%の株式を保有する形となった。
2020年11月13日、取締役会において、2021年10月をめどに当時の社内カンパニー制を廃止し、以下の事業再編を行う方針を決定した。以下は当時公表された再編内容である。
上記法人のうち、5以外については各吸収分割における分割準備会社として完全子会社を設立し、このうち1は設立時点で「パナソニック分割準備株式会社」とした上で、持株会社体制移行時に商号を変更した。5については、当時のパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社を吸収分割承継会社とし、2022年4月1日付で「パナソニック コネクト株式会社」へ商号変更した。同社は同日、パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社およびパナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社を吸収合併した。また、スポーツマネジメント事業強化を目的として完全子会社「パナソニック スポーツ株式会社」を設立し、2022年4月1日付の会社分割によりスポーツマネジメント事業を同社へ承継した。
この再編により、2022年4月1日に旧パナソニック株式会社はパナソニック ホールディングス株式会社へ商号変更し、持株会社として上場を継続した。これに先立ち、2021年4月1日付で津賀一宏がCEOを退任し、当時オートモーティブ社プレジデント兼常務執行役員だった楠見雄規がCEOに就任した。同年6月24日には津賀が取締役会長、楠見が代表取締役社長兼CEOとなった。
その後も事業再編は継続し、2026年3月31日にパナソニック ハウジングソリューションズが連結子会社から持分法適用会社へ移行、同年4月1日にはパナソニック株式会社(二代目法人)を吸収合併するとともに、家電を主体とするパナソニック株式会社(三代目法人)、パナソニック HVAC & CC株式会社、パナソニック エレクトリックワークス株式会社を発足させた。
2026年4月以降、パナソニック ホールディングスの下に6つの主要事業会社と、グループ共通機能を担うパナソニック オペレーショナルエクセレンスを置く体制となっている。
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パナソニックが有する製品カテゴリごとのサブブランドおよび商標の一覧。
この他、会社の黎明期には松下から「マーツ」(MURZ) や、所在地の門真市と最大の英語読みを引っ掛けて「KADOMAX」のブランド名なども使用されていたことがある。社名変更以前には、トランジスタやLSIのようにスペース的にブランドロゴを入れられない商品・部品には、過去には社章であった三松葉を入れたり、その後は「M」を四角囲みにしたマークが入れられていた。

以下のブランドは松下電工→パナソニック電工からの製品。
いずれも、かつては松下電工(のちパナソニック電工)の事業領域に属していた商品である。
企業スローガン(松下電器産業時代)
Nationalブランド
Panasonicブランド
2012年から会員サイト「CLUB Panasonic」から新マスコットキャラクター「ぴこりん」が登場しているが、2017年3月現在までテレビCMには登場していない。
1955年 - 1974年には、松下電器産業(現:パナソニック)の一社提供番組で流れた三木鶏郎作のCMソング『明るいナショナル』で一世を風靡した。下記のイメージソングが制定されてからも、パナソニック野球部の応援曲として引き続き『明るいナショナル』が攻撃開始前に演奏される。
カンヌライオンズやアジア太平洋広告祭(ADFEST)、広告電通賞、フジサンケイメディアミックスグランプリなど、数多くの広告賞を受賞している企業としても有名である。
企業スポーツや国内外のスポーツ大会への協賛に比較的積極的である。夏季・冬季オリンピックの公式スポンサーで、1988年カルガリーオリンピックから始まり、同年のソウル以降、2024年までの夏季・冬季の20大会連続・36年連続でAV機器カテゴリーのTOPスポンサー(ワールドワイドパートナー)として、放送機器などの各種商品が使われることで決まっている。パラリンピックにおいても、1998年の長野以降、AV機器のカテゴリーにて支援してきたが、2020年までの6年間、福祉関連機器のカテゴリーを含めたワールドワイドパートナーとして新たに締結している。
この記事は更新が必要とされています。 (2026年9月) |
以下の「放送番組」は2024年4月時点の提供状況を記録したものであり、現在の提供状況を示すものではない。
「松下電器産業」として存在していた頃に企画した広報映画のうち、1960年代以降に製作された9作品が、2019年4月16日現在、『科学映像館』において無料公開されている。制作者はいずれも東京シネマ(『マリン・フラワーズ』のみ同社の後継会社である「東京シネマ新社」)。
当企業の本社内に、コミュニティ放送のエフエムもりぐち(通称:FM HANAKO)の送信所が置かれている。大阪府守口市と門真市を放送対象地域とする西日本で最初のコミュニティ放送局でパナソニックも出資しており、門真・守口市境にまたがるパナソニック本社敷地内に送信所を設置している。その関係もあり、パナソニック野球部が都市対抗野球大会に出場する場合は実況生中継する。
| 放送局名 「愛称」 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
| エフエムもりぐち 「FM HANAKO」 | JOZZ7AA-FM | 82.4 MHz | 10W | 31W | 守口市及び周辺地域 | 約6万世帯 |
「きれいなおねえさんは、好きですか。」シリーズについては当該記事を参照。
以下は、各調査会社・媒体などがそれぞれの時点で公表した評価・ランキングであり、現在の順位を示すものではない。
1985年から1992年まで製造されたFF式石油暖房機を使用したユーザーに、一酸化炭素中毒事故による死亡事故が2005年1月5日に発生。その後も事故が続発した。
2007年2月19日、パロマ湯沸器死亡事故、リンナイの湯沸かし器死亡事故を受けて、日本ガス石油機器工業会は加盟企業の事故データを発表した。
発表によると、パロマは事故件数7件・死亡人数9人、リンナイは件数5件・死亡10人、松下は件数27件・死亡48人(1986年以降)と、松下の数字はパロマ、リンナイの数字を大幅に上回っていた。27件の死亡事故が起きていた松下製湯沸かし器は、室内で空気を取り入れ室内に排気する開放式と呼ばれるタイプ。いずれも不完全燃焼防止装置は付いておらず、「GW-525」「GW-5D」など少なくとも9機種が確認されている。
年代別では、1986年 - 1989年に17件の事故が起き、計30人が死亡。その後は、1990年 - 1999年が8件(死者16人)、2000年以降が2件(死者2人)となっている。1989年2月には5件の事故が集中的に起き、1992年3月には1度に4人が死亡する事故もあった。1番新しい事故は2006年3月の発生だった。同工業会が開示した事故データによると、27件の大半は「換気扇を回していなかった」など使用者側の誤使用に原因があったとされている。
日本ガス石油機器工業会からの発表があるまで、松下はこれらの事故について公表しておらず、死亡事故発生も公表していなかった。使用者へ注意を呼びかけることもせず、事故原因を「使い方に問題があった」として片付けてきた。同社はFF式石油温風機による一酸化炭素中毒事故の際には「製品に問題がある」として直ちにリコールを行ったが、湯沸かし器ではこうした対応をとらなかった。その理由について、同社広報は「製品に起因するものではないので必要ないと判断した」としている。
ただし同社公式ウェブサイト内で、ガス湯沸かし器の死亡事故に関する記述はある。
機器の経年劣化による事故多発を受け、2007年11月に消費生活用製品安全法(消安法)が改正、石油温風暖房機、ガス瞬間湯沸し器、風呂釜、石油給湯器、電気食器洗い乾燥機、浴室用電気乾燥機の9品目について、メーカーに対し製品寿命の表示と点検通知が義務付けられた。
2013年1月、兵庫県内でエコキュートのヒートポンプユニット内にある圧縮機が破裂。圧縮機が収まった鉄製カバーを突き破って部品やカバーの一部が飛散し、周囲にあった物を破損させる事故が発生。翌2014年5月までに同様の破裂事故が合わせて5件相次いだ。製品のみが破損する事象も9件発生しており、パナソニックで原因を調査したところ、ヒートポンプユニットのドレン(排水パイプ)が詰まり、下に塩分を含んだ水が溜まった場合、圧縮機に巻かれている防音材が水を吸い上げ、水分が蒸発する事で塩分が濃縮。これにより圧縮機の腐食が異常に進み、破損に至るケースが判明したという。
いずれも発火や人的被害は確認されていないものの「破裂事故で周辺物を破損させたのだから、放置すれば人的被害が発生する恐れがある」と判断し、パナソニックは2014年7月24日、エコキュートのリコールを届け出る旨を正式決定。翌7月25日には自社ウェブサイト上でエコキュートのリコールを公式発表、7月26日にはパナソニックショップはじめ全国の販売店・住宅メーカーなどへ「エコキュートリコール告知リーフレット」を一斉配付すると共に、新聞紙上にもエコキュートのリコール社告を掲載した。
リコール対象となるのは、パナソニックなどが2003年11月 - 2013年1月までに製造したエコキュートのヒートポンプユニット計208機種・103万1587台(自社生産&販売の「ナショナル及びパナソニック」ブランド98万台、他社への供給ブランド「コロナ」・「積水ホームテクノ”ユーリッチ”」計5万台)。作業ではヒートポンプユニット内にあるドレン排水処理部と圧縮機の腐食状況点検を行い、(底板内に水が溜まっても防音材が吸水しないよう下端をカットした)対策済み防音材と交換するか、ヒートポンプユニットを本体ごと対策済み製品と交換する(ヒートポンプユニット本体の対策品準備が整うまでの応急処置として、現在使用中のヒートポンプユニット本体に対策金具を取り付ける場合あり)。
点検・修理の申込は、専用フリーダイヤル(0120-871-381)とパナソニック公式サイト「エコキュートリコール社告」項にある専用申込フォームから受け付ける。住宅メーカー・量販店・工務店・パナソニックショップ経由で販売された場合は販売店などからもユーザーへ連絡が入る場合がある。
同社が製造した共同住宅用インターホン数十万台のうち、少なくとも2005年以降から2,142件について、インターホン工業会の審査において不正があったことが2020年6月12日に報じられた。
不正の内容は、現場の担当者が手続を周知することなく、音圧を実際に計測しないまま想定値を入力していたとみられ、2020年3月に従業員からの指摘で発覚。同社は「再発防止に努める」とした。
2020年6月21日現在、同社公式ウェブサイト上などではこの件について一切触れていない。
取引先からの部品の仕入れ価格について、割引があったにもかかわらず原価のまま経費計上していたとして、大阪国税局から2008年3月期までの数年間で計約1億5000万円の所得隠しを指摘されたことが、2010年6月に発覚した。差額分は取引先にプールされており隠蔽に当たると判断された。
同社は2009年3月期から2011年3月期までの3年間においても、部品の在庫の売却代金などについて同国税局から約118億円の申告漏れを指摘されたことが判明している。ただ、リーマン・ショック直後に当たる2009年3月期に生じた赤字決算との間で相殺が行われ、追徴課税されることはなかった。
2011年3月から2013年3月までの2年間の所得申告についても、海外子会社との取引などをめぐり約100億円の申告漏れを指摘された(うち約3000万円は所得隠しと認定)。
パナソニックが2016年11月1日付で、調達部門などの社員90人超が、部品納入メーカーの担当者から、社内規定で原則禁止となっている接待を繰り返し受けていたとして、一斉に懲戒処分となっていたことが同月5日に判明した。
2017年3月15日、富山県の工場の従業員に労使協定の上限を超える違法な時間外労働をさせていたとして、富山労働局砺波労働基準監督署から労働基準法違反の疑いで、法人としてのパナソニックと工場で労務管理を担当していた幹部2人が書類送検された。これを受け同月18日、大阪労働局から厚生労働省による税制上の優遇制度「プラチナくるみん」の認定を取り消された。
パナソニック子会社でグループの主要会社の一つであるパナソニック産機システムズにおいて、2019年4月入社予定であった内定者が、当時の人事課長から内定者SNS「エアリーフレッシャーズ」)を通してさまざまなパワーハラスメント行為を受け、それを苦に同年2月に自殺した。
2020年3月にオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)が出した調査報告書『UYGHURS FOR SALE, ‘Re-education’,forced labour and surveillance beyond Xinjiang(日本語: 売り物のウイグル人–新疆地区を越えての「再教育」、強制労働と監視)』で、ウイグル族を強制労働させている疑いのある中国の工場がサプライチェーンの中に含まれている可能性のある、世界の有力企業80社超のうちの1社として名前を挙げられている。ただし、調査報告書の中でパナソニックは、アディダス、ボッシュなどとともに、強制労働に関与するサプライヤーとの直接の契約関係はないと述べている企業として報じられている。パナソニック側は、2021年6月24日の株主総会において「サプライチェーンで強制労働が行われているという認識は持っていない」と表明している一方、人権団体ヒューマンライツ・ナウと日本ウイグル協会が2020年4月30日に出した公開質問状に対しては、名指しされた日本企業11社の中で唯一回答していない。2021年4月8日にヒューマンライツ・ナウと日本ウイグル協会の両団体が出した報告書では「2 回の書面での質問状に加えて電話での問い合わせにも完全に無視を続けるパナソニックの対応には絶望的な思いがする」と記載されている。
同社や子会社、関連会社の520人強の技術者が、施工管理技士などの資格を取得する際に、実務経験の条件を満たしていなかったことが、2021年8月に明らかになった。2020年に同社が第三者委員会を設置し調査していたもので、同社は、社員に資格を返上させると共に、処分を検討している。
2024年5月、同年6月に発売予定だったデジタルカメラ「LUMIX」のサイトにおいて、同製品のオートフォーカス機能などを説明する際に外部の画像提供サイトから許諾を得た画像を使用していたとして謝罪した。