| 開発者 | Apple |
|---|---|
| OSの系統 | iOS |
| ソースモデル | オープンソースのコンポーネントを使用したクローズドソース |
| 初版 | 2025年9月15日 |
| 最新安定版 | 26.7.2(23H128) / 2026年10月26日 |
| 使用できる言語 | |
| プラットフォーム |
iPhone (#対応端末参照) |
| カーネル種別 | ハイブリッドカーネル(XNU) |
| 既定のUI | Liquid Glass, Cocoa Touch (マルチタッチ, GUI) |
| ライセンス | ソフトウェア利用許諾契約 |
| 先行品 | iOS 18 |
| 後続品 | iOS 27 |
| ウェブサイト |
www |
| サポート状況 | |
| サポート中 | |
iOS 26は、Appleが開発しているモバイルオペレーティングシステム、iOSの19番目のメジャーリリースである。開発者向けベータ版は、発表当日の2025年6月10日(日本時間)に配信され、正式リリース版は2025年9月16日に配信が開始された。
2025年6月10日、WWDC 2025 基調講演で発表された。同年7月24日よりパブリックベータ版配布が開始された。
対応端末はA13 Bionic搭載のiPhone 11/11 Pro/11 Pro MaxとiPhone SE (第2世代)以降の機種である。iOS 18までサポートされていたiPhone XS/XS Max/XRは対象外となった。
iOS 26では、2013年9月18日にリリースされたiOS 7以来となるユーザインタフェースの刷新が行われ、すべてのプラットフォームでバージョンのナンバリング表記が26へ統一された。これはリリース翌年の西暦2026年の下2桁から取っており、今回から「iOS 26」に変更されることになった。
新しいデザイン言語「Liquid Glass」が、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26、watchOS 26、tvOS 26において初めて採用された。この半透明のデザインは、周囲の光を反射または屈折させることでダイナミックに変化し、コントロールやナビゲーション、アプリアイコン、ウィジェットに新たな活力を与える。「Liquid Glass」は、ガラスの光学的特性と流動性を組み合わせ、コンテンツやコンテキストに応じて変化する特性を持つ。これにより、直感的で美しい体験を提供し、各プラットフォームでシームレスな操作感を実現する。
しかしこれは、グラフィック処理の負荷が増え可読性が低下したとの不満を少なからず生み、iOS 26.1で「クリア」または「色合い調整」の外観を選べるようになった。
ホーム画面に表示されるアプリアイコンやウィジェットが半透明でクリアな表示に変更され、視覚的な一貫性が強化された。また、アイコンやウィジェットの新たなカスタマイズオプションが提供され、ホーム画面のパーソナライズがさらに進化する。
時計表示は画像内の利用可能なスペースに流れるように適応し、端末を動かすことで空間シーンが3D効果を伴って壁紙を表示するようになる。
Apple Intelligenceを活用した、テキストや音声をその場で翻訳する新機能が追加される。この機能はメッセージ、FaceTime、電話アプリに組み込まれる。
Apple Intelligenceを基盤とするビジュアルインテリジェンスがiOS内の画面のコンテンツまで拡張され、あらゆるアプリや画面上に表示されているものを検索し操作できるようになる。また、画面上で見ているものをChatGPTを使用し詳しい情報を得ることが可能となり、GoogleやEtsyなど、対応しているアプリで画像検索をすることが可能になる。そのほか、イベントを表示していることを認識すると、日付、時刻、場所などを取得し、カレンダーアプリに追加することを提案できるようになる。
Apple Intelligenceを活用し、店舗や運送業者から送信されたメールから、注文の追跡に関する詳細情報を自動的に取得し、要約するようになる。Apple Payを使わない購入であっても、注文のあらゆる詳細情報や進捗状況の通知をすべて一か所で確認できるようになる。
写真アプリが大幅に刷新された。また、ライブラリやコレクションを表示するための個別のタブが導入される。
タブバーが再設計され、ユーザーのコンテンツの上にフローティング形式で配置されるようになった。また、コンテンツを正面中央に配置するとタブバーが動的に縮小し、再度スクロールすると拡大する動作に変更される。
Apple Musicで、歌詞の翻訳機能、歌詞の発音ガイド機能が追加される。さらに「AutoMix」と呼ばれる機能が追加され、Apple Inteligenceを活用したDJのように1つの曲から次の曲へと移行することができ、タイムストレッチやビートマッチングを使用して曲の切り替えをシームレスに行えるようになる。
Apple Intelligenceを活用した機能が追加され、作文ツールやImage Playgroundなどの機能に対応する専用のアクションが利用可能になる。
メッセージアプリにおいて、不明な送信者からのメッセージをスクリーニングできる機能が追加された。これにより、不明な送信者からのメッセージは専用のフォルダに表示され、その番号を既知のものとしてマークするか、さらに詳しい情報を求めるか、または削除することが可能になる。さらに、会話リストに誰を表示するかをコントロールできるようになる。また、カスタム背景や投票作成機能など、会話に対する機能強化が行われ、Apple Intelligenceを活用して、メッセージに基づいて投票作成が適切な場面を検出し、提案することができるようになる。加えて、Image Playgroundを利用して会話に合わせた固有の背景を作成できるようになる。グループチャットでは、タイピングインジケータを表示できるようになるほか、Apple Cashによる請求、送金、受領の機能も追加される。
マップアプリが「訪問した場所」機能により、ユーザーが訪れたことがある場所が記録されるようになるた。また、Apple Intelligenceを活用し、ユーザーの日常的な経路を認識し、帰宅時や出社時に優先する経路を提示して、それに合わせて遅延を通知したり、別の経路を提案したりすることが可能になる。
ウォレットアプリで、Apple Payで店舗内購入をする場合、分割払いやポイントによる支払いを選択できるようになる。さらに、新しくなった搭乗券で、フライトのリアルタイムの最新情報をライブアクティビティで確認して共有できるようになる。また、マップアプリによる空港案内や、「探す」アプリを用いた重要なアイテムの追跡や紛失した荷物の報告などが可能になる。
ゲームに関するすべての情報を一か所にまとめて提供する新しいアプリが導入される。このアプリは、プレイヤーが好きなタイトルに迅速に戻ったり、次のお気に入りを見つけたり、友人たちと楽しんだりするのに役立つ。また、重要なイベントやアップデートを把握でき、プレイヤーは大切な瞬間を見逃すことがない。さらに、アプリはApple Arcadeを体験するための最適な方法となり、家族全員で楽しめる受賞歴のある高評価のゲームを200以上提供するAppleのゲームサブスクリプションサービスであるApple Arcadeへのアクセスを提供する。
AirPods 4およびAirPods 4(ANC)、さらにAirPods Pro 2に新機能が追加され、これまで以上に多機能化する。新機能により、「声を分離」の機能を活用し、スタジオ品質の録音を行うことができる。これにより、優れた音質でコンテンツを録音したり、クリアな通話を楽しんだりすることが可能になる。また、カメラリモート機能により、AirPodsの軸部分を長押しすることで、写真を撮ったり、ビデオ撮影の開始や停止を行うことができる。
アクセシビリティ機能が追加され、より良いリーディング体験を提供するアクセシビリティリーダーや、点字ディスプレイを接続したiPhoneのための新しいインターフェイスである点字アクセスが導入される。また、ライブリスニング、バックグラウンドサウンド、パーソナルボイスなどの機能にアップデートが行われる。
iOS 26.2では、2025年12月18日施行のいわゆるスマホ新法への対応として、国/地域設定が日本、かつ日本にいるユーザ向けに主に以下の仕様が追加された。
App Store以外のアプリのインストールをすることが可能となった。Appleは、App Store外からのアプリ全てに対してもマルウェアなどの脅威がないか確認する為に、自動チェックと人による審査を組み合わせた「公証」という基本審査を実施すると明言しており、新法に基づきセキュリティやプライバシーなどを理由に特定のストアを拒否することもできる。
App Storeのアプリ内課金システム以外を利用できるようになった。開発者はブラウザを開くリンクを使用してユーザーをアプリ外部の決済方法に誘導もできる。
ブラウザ初回起動時に「デフォルトブラウザを選択」、Safari初回起動時に「デフォルトの検索エンジン」の設定の確認を促す画面が表示される。その他、WebKit以外の代替ブラウザエンジンを使用する他社製ブラウザを利用可能となった。
アプリ内で、NFCをApple Pay以外の機能に使用できる。
新しいAPIを使用した「サイドボタンを押して音声ベースの会話型アプリを呼び出す」機能に対応したアプリが利用可能となった。なお、Siriや音声コントロール(クラシック)以外のこの種のアプリをサイドボタンで起動できるのは、日本が世界初である。
iOS/iPadOS 26を搭載のiPhoneおよびiPadと対応のAndroidデバイスとの間でファイル共有が可能となった。
Qi2.2製品に対応し、iPhone 16と16 Proでは最大20W、iPhone 16 Plusと16 Pro Maxでは最大25Wで充電可能。
凡例: 過去のバージョン 最新のバージョン
日付は現地時間(日本時間は+1日)。
iOS 26のバージョン。
| バージョン | ビルド | 配信日 | 更新内容 | ノート |
|---|---|---|---|---|
| 26.0 | 23A330 | N/A | iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max/Air向け初期出荷プリインストール | |
| 23A341 | 2025年9月15日 | 一般リリース、セキュリティコンテンツについて | ||
| 23A345 | 2025年9月18日 | iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max/Air向けアップデート | ||
| 26.0.1 | 23A355 | 2025年9月29日 | バグ修正、セキュリティアップデート | |
| 26.1 | 23B85 | 2025年11月3日 | バグ修正、セキュリティアップデート | |
| 26.2 | 23C55 | 2025年12月12日 | バグ修正、セキュリティアップデート
|
|
| 26.2.1 | 23C71 | 2026年1月27日 | バグ修正、AirTag(第2世代)に対応 | |
| 26.3 | 23D127 | 2026年2月11日 | バグ修正、セキュリティアップデート | |
| 26.3.1 | 23D8133 | 2026年3月11日 | バグ修正、Studio Display(2026)とStudio Display XDRサポートの追加 | |
| 26.3.1(a) | 23D771330a | 2026年3月17日 | バックグラウンドセキュリティ改善 | |
| 26.4 | 23E246 | 2026年3月24日 | バグ修正、セキュリティアップデート及び新機能の導入 | |
| 26.4.1 | 23E254 | 2026年4月8日 | バグ修正、盗難デバイスの保護が初期状態から有効化 | |
| 26.4.2 | 23E261 | 2026年4月22日 | バグ修正とセキュリティアップデート | |
| 26.5 | 23F77 | 2026年5月11日 | バグ修正、セキュリティアップデート及び新機能の導入 | |
| 26.5.1 | 23F81 | 2026年6月1日 | iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max/Air向けのバグ修正 | |
| 26.5.2 | 23F84 | 2026年6月29日 | セキュリティアップデート | |
| 26.6 | 23G71 | 2026年7月27日 | バグ修正、セキュリティアップデート、およびiOS 27に備えたSpotlightの索引の最適化 | |
| 26.6.1 | 23G83 | 2026年8月17日 | ||
| 26.6.2 | 23G90 | 2026年9月8日 | ||
| 26.7 | 23H24 | 2026年9月14日 | ||
| 26.7.1 | 23H30 | 2026年9月28日 | ||
| 26.7.2 | 23H128 | 2026年10月26日 |
以下は、iOS 26に対応している端末の一覧である。